受付年月 | 2023年05月 |
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要望区 | 都筑区 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バス計画・新設 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
600系統のワゴン型車両が走るということを知り、区内の他の場所にも導入してほしいです。大型のバスに数人しか乗っていないところを見ると、もったいないと感じます。また、高齢化と共にバスや電車を利用する人が増え、小回りでいろんなところを走ってくれると、より便利だと思います。外出しやすい街づくりをしてください。
600系統は、都市整備局の実証実験として、交通局が委託を受け運行している路線です。
ご意見をいただいた小型車両は、大型バスでは走行不可能な丘陵地域などで、狭い道路を走行させています。その運行コストは大型バスとほとんど変わらない一方で、定員が少ないため、採算性の確保が非常に難しいことが課題であり、運行経費の負担のあり方も検討が必要となっています。
また、現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していた中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」が定着したことによりお客様が大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。乗務員についても、少子化や働き方改革の進展により、なり手が不足し、確保に苦慮している状況です。
そういったことから、新たな車両の購入や乗務員の確保を必要とするバス路線の新設には、採算に見合う一定の利用者数を見込めることが必要となります。市営バスにおいても様々なバス路線新設のご要望をいただきますが、利用者が見込めない、経費がかかりすぎる、乗務員の確保が困難である等の理由からご要望にお応えできないことが多いのが現状です。
以上のことから、市営バスとして小型車両を用いた路線の新設は現在のところ考えておりませんが、貴重なご意見として受け止め、今後の路線計画の参考とさせていただきます。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.jp
2023年5月29日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。