受付年月 | 2023年01月 |
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要望区 | 栄区 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 交通・道路 > 道路 > 道路計画・新設 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
A 当該区間の車線数等について
1 道路構造令第5条第2項の規定に基づいたとされる車線数の決定について、見解をお聞きかせください。
2 道路構造令の設計基準交通量に0.8を乗じた値とする地区に該当しない根拠を具体的に説明してください。
3 2車線と判断した検証の具体的な内容及び判断基準等を具体的に説明してください。
また、当該区間は「交差点多数あり」の平面交差構造であるため、設計基準交通量は1日あたり8,000台と考えます。併せて見解をお聞かせください。
B 上郷公田線「桂台区間及び上郷区間」の計画全般について
1 当該区間で法令等適法となる道路構造及び車線数について、見解をお聞かせください。
2 当該区間の計画交通量を、短期間に度々変更している理由を具体的にご説明ください。
3 桂台の住宅地の計画交通量に幅を持たせている理由を具体的にご説明ください。
4 神戸橋交差点付近の計画交通量に最小値を導入した理由をご説明ください。
5 事業見直しや再評価時に、当該区間のみ計画交通量の極端な増減変更を繰り返している理由をご説明ください。
6 環状4号線と桂台富士見通りの現交通量が上郷公田線において1日あたり何台であれば、「環状4号線の渋滞緩和」の目的が達成されたと判断されますか。
7 当該道路の公田区間と桂台・上郷区間がともに平面交差構造(信号交差点多数あり)の場合には4車線となり、横浜市環境影響評価条例による環境アセスメントや環境配慮指針等の計画書の提出が必要になると理解しますが間違いないでしょうか。
8 当該地域(第1種低層居住専用地域)に相応しい、現在の地域環境や交通安全などに配慮した立体交差構造の道路が最適だと考えますが、見解をお聞かせください。
9 道路局が主張する上郷公田線の「高規格ICアクセス道路」かつ、「神戸橋交差点〜桂町交差点の走行時間を4分」としている道路構造はどのようなものか具体的にご説明ください。
10 道路局が主張する「走行時間4分」とは、上郷公田線の全信号交差点の位置等や神戸橋や桂町の交差点の車両の流れをどのように考えているのか、具体的に図示してください。
(A−1〜3の回答)
当該地区の計画交通量9,500台/日は、設計基準交通量10,000台/日を下回っているため、道路構造令第5条第2項の規定に基づき、車線の数を「2」としています。
当該道路と交差する既存道路の交通量は、当該道路と比較して少ないため、交差点が多い道路とは判断していません。
また、検証は車線の数を2とし、ピーク特性等を考慮した時間単位の交通量における交通流を確認しています。
(B−1、7の回答)
A−1〜3の回答のとおり、法令に基づき事業を行っています。
(B−2〜5の回答)
当該地区の計画交通量は、都市計画決定時に7,700台/日、平成26年度の公田地区事業認定申請時点で9,900台/日、令和元年度の再評価時に9,500台/日としており、それぞれの時点において、国で算出している最新の推計交通量より決定しています。
(B−6の回答)
開通後に環状4号線の交通量や渋滞長を計測する等により、渋滞緩和の状況を確認しますが、市内で実施している他路線の整備による効果も及ぶため、当該路線の整備のみで判断するものではありません。
(B−8の回答)
当該路線は、「横浜環状南線へのアクセス道路」、「環状4号線を補完する道路」、「横浜市道として一般の生活の用に供する道路」と大きく3つの役割を担う道路として計画しています。
また、災害時には緊急輸送路としての役割を担う道路であり、既存道路への接続がなければ、その機能を十分に果たすことができません。
本市としては、当該路線が担う役割や経済性、都市計画等を勘案しながら、自治会を中心とした地域の皆様との話し合いを踏まえ、部分トンネル構造とする現計画案が最善のものと考えています。
(B−9、10の回答)
所要時間の短縮については、平成28年度開催の当該地区説明会において「通過時間(4分)=延長(3.2km)/走行速度(50km/h)」で説明しており、道路構造や信号の位置は考慮していません。
道路局横浜環状道路調整課
電話:045-671-2759 FAX:045-651-2325
Email:do-yokokan@city.yokohama.jp
道路局建設課
電話:045-671-3635 FAX:045-663-8993
Email:do-kensetsu@city.yokohama.jp
2023年2月14日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。