「市民の声」の公表


詳細内容

保育園の増設、保育士の配置の調整等により、保育ニーズに対応してください

受付年月 2022年06月
要望区 港南区
事業名 市民からの提案
内容分類 子育て > 保育園 > 保育園施設建設・整備
対応区分 <最新> 要望等を受けた後に実施しました    <初回公表時点> 今後検討
一覧のページにもどる

投稿要旨

保育園に通う子どもがいるのですが、近隣の保育園に入れなかったため遠方まで通園しています。同じ状況の家庭も多いと思いますので、利用者の多い地区に保育園を増園してください。また、定員割れしている保育園の保育士を定員超過している保育園へ派遣できるような制度を整えてください。

回答

このたびはご希望の時期、場所での保育所入所がかなわず、ご苦労をおかけし申し訳ありません。

ご提案の認可保育所等の整備についてですが、横浜市では保留児童数や今後の人口推計の動向、大規模開発の状況を踏まえ、「保育所等の整備が必要な地域」を設定し整備しています。

港南区内では、上大岡駅周辺、港南台駅周辺、および上永谷駅周辺において「保育所等の整備が必要な地域」を設定し、複数園の新設を視野に、令和5年4月に向け整備を進めています。また、新設整備に加え、既存施設に対して定員の増加や定員外での受入、年度限定保育事業実施の働きかけなども行い、特にニーズの多い1歳児クラス・2歳児クラスの定員枠の拡充を進めているところです。

なお、保育所等の開設は、建物の設備や保育士の配置数などに法令の定めがあるため、6か月から1年の開設準備期間が必要となります。最短の開設でも令和5年4月となることをご理解ください。

一方でご指摘のとおり、横浜市内には定員割れが発生している保育所もあります。保育士の配置に関するご提案は、保育士を雇用する事業者が異なることや、定員を増やすために必要な部屋の面積が確保できない場合もあり、実現は困難ですが、ニーズの高い地域では受入れ枠を増やすことができるよう取り組んでいきます。

なお、年度途中で入所受入可能枠が生じることもあります。下記URLには毎月1日現在の保育所等の受入可能人数を掲載されています。また、各区でも情報提供させていただいています。

既に多くの園を申請していただいているとのことですが、現在の園よりも〇〇様にとってご負担なく通える範囲の園候補がありましたら、追加の申請もご検討いただきますようお願いします。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/hoiku-yoji/shisetsu/info/nyusho-jokyo.html

問合せ先

こども青少年局保育・教育部保育対策課
    電話:045-671-4469  FAX:045-550-3606   Email:kd-hoikutaisaku@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2022年7月12日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

更新日

2023年5月15日

対応の状況

2023年4月に実施しました

上大岡駅周辺に2園、港南台駅周辺に1園の保育園を整備し、令和5年4月に開所しました。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

先頭に戻る