受付年月 | 2021年09月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 福祉 > 障害者福祉 > その他障害者福祉 |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
精神障害者(特に重度強迫性障害やPTSD患者)は、強迫観念を煽ったりトラウマ記憶を刺激したりする物事に対する苦痛が強く、テレビや新聞雑誌などの情報を強制的に見せ付けられることに恐怖や嫌悪を感じる人も多くいます。
しかしほとんどの病院の待合室には、テレビが置いてあり、残酷なニュース番組が流れていたり他の患者が新聞雑誌を開いていて、それらを見せ付けられたりします。PTSDはそういう情報でトラウマ記憶のフラッシュバックが起こり、普通の人は平気でも精神障害者にとっては耐え難い危害を受けることになります。
患者はワクチンを打ちたくても病院側に精神障害への理解がなく行けないため、病院などの公共性の強い場所は、精神障害者であっても恐怖なくスムーズに入れるように配慮してください。
テレビや新聞雑誌を強制的に見せ付けることがあってはならず、どうしても置く場合は不安等を煽らない環境映像や健康情報などの明るく健全な内容の情報に絞るべきです。
この点で長年全くバリアフリーになっていないため、重度精神障害者はワクチンのみでなく、検査や健康診断、治療自体にも行けない状況です。早急に改善するように市内全ての病院、クリニックに理解と協力をお願いしてください。
待合室等の医療施設の設備は、医療機関の管理者が管理することとされており、医療法の定める事項以外については、横浜市には指導等を行う権限がありません。
本市としては、障害のある人が、医療機関の受診も含め、安心して日常生活や社会生活を送れるよう、引き続きホームページなどの媒体を活用して、疾病や障害に関する情報や障害理解の促進に努めていきます。
頂きましたご意見は、今後の取組の参考とさせていただきます。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課
電話:045-671-3603 FAX:045-671-3566
Email:kf-syosuishin@city.yokohama.jp
健康福祉局健康安全部医療安全課
電話:045-671-3656 FAX:045-663-7327
Email:kf-iryoanzen@city.yokohama.jp
2022年1月28日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。