受付年月 | 2020年12月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 教育 > 教育内容 > 特別支援教育 |
対応区分 | <最新> 要望等を受けた後に実施しました <初回公表時点> 今後検討 |
横浜市のろう特別支援学校は、一般の幼稚園や保育園を選択した場合、難聴児と保護者を直接支援することはできないとのことですが、なぜ一般の幼稚園・保育園に通う難聴児に対しての支援が全くないのでしょうか。ろう特別支援学校から離れると、他の難聴児や保護者との関わりも減ってしまうため、幼児教育相談という形のグループ活動や、幼稚部との交流体験など、一般の幼稚園・保育園に通う難聴児と保護者がろう学校に通う機会を作ってください。
幼稚園や保育園など在籍先があるお子さんについても、それぞれから要請があった場合は先生方に対して支援や助言などを行っています。しかし、在籍先における教育や保育の考え方等がそれぞれあることを踏まえ、お子さんに対して直接指導・支援を行うことは控えています。
保護者の方には、お子さんとの接し方、聞こえやコミュニケーション等をテーマとする保護者講座を年4回ほど開催しており、ご参加いただくことが可能となっています。新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえ、開催を見合わせることもありますが、詳細はろう特別支援学校までお問合せください。
このたびご要望いただきました幼稚園や保育園などに在籍しているお子さんが、ろう特別支援学校と関わりを持ち続けることができる仕組みについて、どのような方法があるのか、今後、検討していきます。
教育委員会事務局学校教育企画部特別支援教育課
電話:045-671-3958 FAX:045-663-1831
Email:ky-tokubetusien@city.yokohama.jp
2021年1月27日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
2025年4月9日
2025年4月に実施しました
現在、ろう特別支援学校では、乳幼児教育相談に通っていた3〜5歳児を対象とした外部交流会(なかよし会)など、一般の幼稚園・保育園に通う難聴児と保護者がろう特別支援学校に通う取組を実施しています。
地域のお子さんが、ろう特別支援学校と関わりを持ち続けることができるよう、引き続き取り組んでいきます。