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スターチャイルド≪中山ナーサリー≫ 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成29年度)

基本情報

施設名 スターチャイルド≪中山ナーサリー≫
所在地 226-0011 横浜市緑区中山町673-2
電話番号 045-930-3175
評価年度 平成29年度
評価機関 特定非営利活動法人 よこはま地域福祉研究センター
結果公表 2018年02月23日
結果に要した期間 4ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成29年11月1日~12月20日
・職員説明会を経て、全職員に周知後記入
・個人が記入後、クラス、各フロアで意見交換の上まとめ提出
→施設長・リーダー・サブリーダーで意見の分かれた項目を中心に協議・合意の上まとめデータ入力
→さらに、データをプリントアウトし全体に示し理解を深めた
・園内研修にて最終確認を行う
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年1月30日、2月2日
■第1日目
午 前:各クラスの保育観察~園児と一緒に昼食をとる。
午 後:書類調査/事業者面接調査(園長)
■第2日目
午 前:各クラスの保育観察~園児と一緒に昼食をとる。
午 後:職員ヒアリング調査(主任・保育士・調理職員)
事業者面接調査(園長、主任)
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成29年11月6日~11月20日
配 付:全園児の保護者(51家族)に対して、園から手渡しした
回 収:保護者より評価機関に直接返送してもらった
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年1月30日、2月2日
・訪問実地調査の両日とも各クラスの午前中の保育時間を中心に、食事、
排せつ、午睡の状況、登降園の様子等を観察。
・乳児については主に観察調査、幼児については観察と食事の時間等に
適宜聞き取り調査を実施。

総評(評価結果についての講評)

【施設の概要】
 スターチャイルド《中山ナーサリー》はJR横浜線・ブルーライン中山駅から徒歩5分の閑静な住宅地の中にあります。平成27年4月ヒューマンスターチャイルド株式会社によって開設されました。
 園庭に面した園舎は南西に面して建てられており、1階に0歳、1歳の保育室と乳児トイレ、沐浴室、調理室、事務室があり、2階に2歳~5歳の保育室、幼児トイレ、多目的トイレ、エレベーターのある2階建て構造となっています。保育室は全室床暖房を設置してあり、バリアフリーになっています。園庭には三角アスレチック、砂場などがあり、子どもたちはプランターで季節の花を育てています。
 定員は62名(6ヶ月~5歳)です。開園時間は月曜日~金曜日は7時00分~20時00分、土曜日は7時00分~18時00分となっています。
 保育理念は「子どもたちの無限の可能性を信じ、意欲を引き出し、伸ばす保育を実践します」と定めています。保育目標・方針として「(1)よく考え、心身ともにたくましい子(自立と挑戦を援助します)、(2)個性の豊かな子(個性を尊長し長所を伸ばします)、(3)やさしさと思いやりのある子(社会性=人と関わる力を身につけます)としています。

1.高く評価できる点  
●子どもたちは保育士の見守りの中で、基本的習慣を身につけ、のびのびと園生活を送っています  
子どもたちは乳児の時から排泄や食事、歯磨き、着替えなど基本的生活習慣を保育士の丁寧な関わりの中で繰り返し学び、身につけています。保育士はトイレ、ズボンの着脱場、手洗い場、など、それぞれの場面にいて、せかすことなく見守り、その年齢、発達にあった援助をしています。そのため、例えば、1歳児でも、排泄のあとは紙パンツ、ズボンを履くところから、袖をまくり手洗いをし、泡が落ちているか見て、手を拭く、などの一連の流れがしっかり身についています。
また、子どもたちは自分たちで遊びをみつけ、友だちと数人で、または一人で、好きな遊びを楽しんでいます。異年齢の関わりの中では、ゲームのルールを教え合ったり、大人数でブロックをつなげて遊んだり、友だちが始めたパズルが完成しないので、途中から手伝って完成させたりしています。また、クラスの中ではわらべ歌や椅子取りゲーム、カードゲームなどを集団で楽しんだり、制作をしたり、合奏をしたり、園生活をのびのびと送っています。

●保育士は子どもたちに問いかけ、子どもたちの気持ちを丁寧に聞き日々の保育にあたっています              
保育士は折に触れて子どもたちに何がしたいか、どうしたいか、どんな風に思ったか、どんな気持ちになるか、などいろいろな場面で問いかけ、子どもたちの気持ちや意見を聞いています。保育士は言葉が出てくるまでせかすことなく待っています。子どもたちはどんな意見を言っても保育士は否定することなく、受け入れてくれる存在だということがわかっているので、普段から自分の気持ちを素直に伝えることができています。みんなの前で発表する時も、なかには恥かしがる子どももいますが、前にでて自分の気持ちや意見を堂々と話したり、安心して自由に話しています。そして友だちの意見を聞く姿勢もできています。観察日にもケンカに発展しそうな言い合う場面がありましたが、子どもたちはそれぞれ思うことを話し、それを聞いた別の子どもが仲裁にはいるなど、子どもたちだけで解決している場面が見られました。また、保育士は子どもの意見を尊重しスケジュールを変更するなどして、子どもたちの遊びや制作に対する意欲を引き出しています。

●保護者との日常的な情報のやり取りの電子化をはかっています
園は独自のサイトを作っており、その中に保護者に配布する園だよりや各種お知らせ、日頃の子どもの様子がわかる写真などを載せています。また、インフルエンザなどの感染症が発生した場合など、緊急の園の情報もすぐに伝えられるようになっており、保護者はいつでもスマートフォンから確認することができます。また、保護者からも欠席連絡、お迎えの変更などを簡単に園に連絡できるようになっています。保護者は勤務時間帯でもお知らせの確認をしたり、お迎えの変更連絡などができることで保護者の利便性が高くなっています。

2.さらなる工夫・改善が望まれる点 
●地域との交流を深め、地域支援を充実させることが期待されます 
園は町内会に入り、保育士は散歩で出会う近隣の人とは挨拶を交わし、地域に親しむよう努力しています。また、今年度から育児講座や交流保育、園庭開放も始めていますが、開園3年目ということで、まだまだ周知されておらず、参加者が少ない状況にあります。今後は地域への周知の工夫をすることや園の専門性を活かした講座や交流保育、育児相談が定期的に行われ、さらに地域支援が充実されることが期待されます。

●保護者の要望・意見をくみ取り、理解を深めるためのさらなる工夫が期待されます 
園では入園説明会や懇談会などで園の方針や取り組みなどについて説明するとともに、園だよりや連絡帳などで保護者に情報提供しています。保育士は日々保護者とはコミュニケーションを取り、子どもの様子について話しています。また、園は随時、個人面談や保育参加を受け入れていますが、希望者は少ない状況にあります。今回の保護者アンケートでは「年間の保育や行事に保護者の要望が活かされているか」「保護者懇談会や個別面談などによる話し合いの機会」「意見や要望への対応」、に不満の回答が多くなっています。保育参観や個人面談、試食の希望の声があります。保護者がどのような事を求めているのか、意見箱を設置したり、園独自のアンケ―トを取るなどして、要望などを園として把握して、今後はできることから取り組み、改善されることが期待されます。