本文へジャンプ - トップメニュー|検索
トップページ > 健康福祉局 > 横浜市 よこはま福祉ナビ > 福祉サービス第三者評価 > 矢向あけぼの保育園 第三者評価結果 保育分野(保育) 本人調査(平成27年度)
矢向あけぼの保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

本人調査(平成27年度)

結果の特徴
【実施概要】
・実施日時:平成27年12月8日、12月14日
・実施方法:午前中の保育観察時間を中心に、各クラスの観察を実施、また幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施。

●0歳児クラス つくし組

朝のおやつが終わった子どもは好きなおもちゃを取り出し遊びます。保育士は優しい声でわらべ歌を歌っています。絵本を持ってきて、保育士のひざに座って読んでもらう子どももいます。ゆっくり食べていた子どもも終わりました。順番におむつを替えてもらい、みんなで「はとぽっぽ体操」をします。にこにこしながら、どの子どもも楽しんでいます。今日は園庭で遊びます。廊下をよちよち歩いて外階段まで行きます。外階段は順番にゆっくり下ります。歩行の不完全な子どもは保育士がおんぶして下ります。電車の音がすると「電車来たね~」という保育士の声に、指をさしたり、「うんうん」とうなずいています。園庭では思い思いに遊びます。砂場に行き、カップやバケツに砂を入れたり、フェンス沿いに植えられている草花を触ったり、枯草をひっぱったり、保育士が「ツンツン痛いね」と声をかけながら、もみの木を触っている子どももいます。足蹴り乗用玩具を指さす子どもには「乗るの?」と聞いて渡します。それを見て、他の子どもも来ます。「○○ちゃんも乗りたいの?」丁寧に一人ずつ聞いて渡します。たっぷり好きな遊びをした後、低月齢の子どもから保育室に戻ります。おむつを替え、ズボンを着替え、手足を洗い、お茶を飲んで一息つきます。食事の準備が整い、順番に1人、もしくは2人ずつ、エプロンをして担当の保育士と食べます。「おいしいね」「上手ね」と声をかけてもらいながら食べます。食事の順番を待っている子どもは看護師と遊んでいます。食事の終わった子どもは、コットに入ります。子どもたちは見守られて自然に眠りにつきます。

●1・2歳児クラス たんぽぽ組

お気に入りのタオルを持って登園する子どももいます。泣かずに保護者と別れた子どもには「バイバイできたね。えらかったね。パパ、いっぱいお仕事できるね」と保育士は声をかけます。「転んじゃった」と言いながら入って来た子どもには「転んじゃったの?」「でも、平気」「もう大丈夫なの?すごいね」と答えます。登園後、子どもたちは好きな遊びを楽しんでいます。保育士は、子どもたちに声をかけながら、遊びが広がるように援助しています。片づけの時間になりました。子どもたち一人一人に「今日のおやつは何か知ってる?」「おやつ食べるからここに入れてね」「車庫はこちらです」など声をかけながら、一緒に片づけていきます。なかなか片づけられない子どもには「じゃあ、ここに飾っておこうね」と棚に飾ると納得してトイレに行きます。

第一公園に散歩に行きます。保育士が遊具が濡れているのを拭いたり、空き缶などごみを拾っている様子を見ながら、静かに待ちます。「遊んでもいいよ」と言われると、みんな一斉に元気いっぱい走りだします。鉄棒にぶら下がったり、地面に枝で線を描いたりする子どももいます。同じ遊具に集中した時にはみんなで「いちじく、にんじん、……」と数えながら順番を待ちます。散歩から帰るとグループ別に入室します。待っている間はわらべ歌を歌ったり、手遊び、身体遊びをします。着替え、トイレ(おむつ替え)、手洗いの後、エプロンをして給食を食べます。先に食べ始めたグループは食べ終わると、コットに入って眠ります。なかなか眠れない子どもには保育士がさすったり、トントンして付き添っています。

●2歳児クラス ちゅうりっぷ組

手作りの人形をだっこやおんぶして、布バッグを持ち、それぞれ父親・母親役になり、保育士の所に来ます。「お迎えは何時ですか?」「2 時です」「おやつは食べますか?」「はい、お願いします」などのやり取りをして人形やバッグを保育士に預けて「行ってきます」と保育園ごっこを楽しんでいます。

保育士の背中におぶさってくる子どもがいます。優しくわらべ歌を歌って身体をゆすると、他の子どもたちも次々「やって~」と近寄ってきます。順番に代わりながら遊びます。人形をめぐって取り合いのけんかがおこります。保育士はすぐに止めようとせず、自分の気持ちを伝え合うのを見守っています。しばらくして、自分の要求が通らず泣いている子どもを優しく抱いて思いを聞き、もう片方の子どもにも気持ちを聞き、お互いに納得でき、また遊びを再開しました。一時保育の子どもの参加がありました。担当保育士が一人入り、クラスの子どもたちと一緒に遊べるように援助しています。また「おやつを食べる?お茶だけにする?」と本人の意向を確認しています。第三公園に散歩に行きます。滑り台は何度も繰り返して滑っているうちに頭から滑ったり、豪快な滑りになってきます。保育士は子どもの気持ちを大事にして、見守っています。砂場で遊んだり、植え込みの木に登ったり、ぶら下がったり、走り回っている子どももいます。転んでもすぐに立ち上がり、また走り出します。ゆり組(3・4歳児)が合流しました。大繩の「くまさん、くまさん」では、跳ぼう、と同じように並んで挑戦する子どももいます。ゆり組が手をつないで一緒に走ってくれたり、おばけごっこに参加したり、1時間ほどたっぷり遊んだ後、お茶を飲んで、園に帰ります。

●3・4歳児クラス ゆり組

登園すると、サインペンを使って細かい線を描いたり、パズルや粘土をしたり、電車の線路をつなげたり、スカートやエプロンをつけ、洗濯物をピンチにかけるなどのままごとをしたり、それぞれ1人や2,3人で好きな遊びを楽しんでいます。昼食の準備のために炊飯器を持って保育士が入って来ると「見せて~」と数人が開けてお米を確認しています。保育士は「電車を作りたい」と言う子どもに「廊下の椅子も使っていいよ」と、一緒に椅子を運び2 列に向かい合わせに並べます。言い出した子どもは一つだけ椅子を前に向け、ハンドルになる輪をみつけ運転しています。そこへままごとをしていた子どもたちがスカートやエプロン姿で「乗せてくださ~い」と来ます。ぬいぐるみで遊んでいた子どもたちもぬいぐるみ遊びの中で電車に乗る話を作り乗り込みます。「切符がいるんじゃない?」と気づいた子どもがいました。保育士が色画用紙の切れ端を渡します。駅員になる子どもができ、切符を入れる箱もおもちゃ棚からみつけてきました。パズルをしていた子どもも電車に気づき、乗ってきます。

「そろそろ時計を見てね」という保育士の声がかかるまで入れ替わり、電車に乗ったり、降りたり、友だち同士で自主的にかかわって遊んでいました。

朝の会では「赤鼻のトナカイ」を手話つきでみんなで歌います。絵本「みどりのはっぽ・きんいろのはっぱ」を見ます。「来週クッキングでクッキーを作ります」「やった~!」と歓声が上がります。「今度はつくしさんやたんぽぽさんたち、みんなにあげようと思います。でも、まだ内緒ね」という保育士の言葉にみんな嬉しそうに顔を見合わせ、「内緒ね」と言い合っています。

●3・4・5歳児クラス ひまわり組

20分ほど歩いて、町のはらっぱ公園に行きました。保育士は、桜の木の葉がほとんど落ちていることなど自然の変化に気づかせていました。その後、自由に遊びます。縄跳びは1人で跳んだり、大繩にして数人で跳んだりします。木に登り、上から電車が通るのを見ている子どもや石の下に何かいないか、と石を動かす子どもたちもいます。自分たちで動かせない大きな石は保育士に頼みます。大きなミミズが出てきました。手のひらに載せ、「くすぐったい」「へびみたい」「気持ち悪~い」など言い合います。葉っぱと石でままごとをしている子どもたちもいます。縄とびを使って4人で電車ごっこも始まります。運転手が交代したり、仲間入りする子どもがいたり、逆に走ろうとして脱線したりします。広い公園のあちらこちらで遊びが展開しています。

気持ちのくい違いからけんかになる場面もあります。保育士は見守っていますが、時に仲立ちする場合もあります。子どもたちは自分の気持ちを出して、それを受け入れてもらい、仲直りしたり、新しい遊びに移ったりしています。1時間近く遊び、お茶を飲んで帰ります。着替え、手洗い、うがいをしてテーブルにつきます。ご飯と副菜は自分でよそいます。主菜はワゴンに置いてある物を各自取ります。汁物は保育士がよそい配膳します。5歳児は3歳児の配膳を整えたり、手伝っています。保育士はお代わりの終わりの時間、食事の終わりの時間を時計にシールで貼って知らせます。なごやかに話しながら食べています。お代わりも自由にしています。食事が終わった子どもはワゴンに食器を下げ、席で歯磨きをします。