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鶴見あけぼの保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

本人調査(平成27年度)

結果の特徴
【実施概要】

・実施日時:平成28年1月13日、1月15日
・実施方法:午前中の保育観察時間を中心に、各クラスの観察を実施、また幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施。


●つくし組(0歳児クラス)

朝の自由時間、二人の子どもがおもちゃの取り合いになり、保育士が「おままごとしよう」と気分を変えるように誘います。「いらっしゃいませ、うどんあります」と保育士が声を掛けると、子どもは箱のふたにお手玉を入れて運びます。積み木にフエルトを巻いた子どもに「上手、お餅が出来ました」と保育士が代弁しています。乗り物に見立てて、大きな段ボール箱に入っている子どもの頭に物が当たりそうになり、保育士が子どもに「〇〇ちゃん、それ痛いよ、やーよ」と注意を促しています。棚の下に入り込んだり、手作りの椅子にまたがったり、マットに寝転ぶなど思い思いの姿が見られます。0歳児3名は1歳児と一緒に鶴見川遊歩道まで散歩にいきます。他の子どもは園庭で元気に動き回り、泥を大きなお玉ですくって遊んでいるため、全身泥だらけの子どももいます。園庭で遊んで汚れた子どもはベランダで服を脱いでお風呂に入ります。散歩から戻った子どももお風呂で冷えた体を温めます。着替えを終えると、エプロンをして配膳された給食を食べます。保育士は子どもの食べる意欲を大切にして、一人一人のペースに合わせて声を掛けています。子どもは両手を使って汁を上手に飲んだり、ホークを持ちながらも、手も使って意欲的にモグモグうどんを食べます。先に食べ終えた子どもは着替えて午睡の準備です。ワゴンを給食室に返す手伝いをする子どももいます。


●たんぽぽ組(1歳児クラス)

「たんぽぽさん、今日はつくしさんと一緒にお散歩にいきます。準備をしましょう。」鶴見川遊歩道でお散歩カーを降りて歩き出します。わざわざ土留の石の上を平均台のように歩いたり、草の上を選んで歩いたりしています。切り株を見つけてよじ登り、保育士の「すごーい」の声に嬉しそうな表情を見せます。猫じゃらしをズボンの後ろにつけて保育士と鬼ごっこをする子どももいます。保育士の「まて、まて」という声を聞き、喜んでトットッと走ります。土手をお尻ですべり、手を繋いで走ります。遊び疲れて「抱っこ」とせがみ、転んで泣く子どもも増えてきます。保育士は気分を変えようと「あれ、黒く動く、これはだあれ」と影踏みをして、子どもたちは地面の影を見つめます。帰園の時間になると、先に来てお散歩カーで待っていた子どもが「たんぽぽさ~ん」とみんなを呼んで、歩いてきた友達をハグして受け止めています。散歩から帰り、ベランダで裸になり、沐浴室のベビーバスで温まります。脱いだ服は自分で袋に入れます。専用の箱から下着や服を出して自分で着ようと頑張っています。出来ない所は保育士がさり気なく手を貸しています。給食の準備では自分でエプロンを付け、箱椅子を運び、食事を受け取り上手に両手で席まで運びます。「おいしい」「あま~い」とお代りして食の進む子どもに、「沢山遊んでお腹がすいたね」と保育士が声をかけています。


●ちゅうりっぷ組 (2歳児クラス)

部屋には木製の線路が置かれて、長く繋がった列車を走らせ、更に線路を広げようとする子どもがいます。子ども同士がぶつかり泣きそうになって小さな声で「やだ」というと、「やだって言えて、えらかったね」と保育士に励まされています。保育士の膝に座って本を読んでもらう子どもがいると、おままごとをしていた子どもも寄って来て一緒に聞き入っています。トイレには順次自分で行っています。待つ間、保育士の周りに正座して座り、手遊び歌を歌っています。「入れて」「どうぞ」と別の子どもも加わります。ホールに出てリズム遊びが始まります。ピアノに合わせて子どもたちは走る、止まる、ポーズをする、走る、早足、カエルジャンプなど楽しそうに体を動かします。他のクラスも加わり異年齢の大勢で手を繋ぎリズム遊びをしています。お誕生日会が終わってから園庭で遊びます。裸足の子どももいます。土に水を加えて泥団子作りに挑戦していると園庭で広がっていた子どもたちも集まってきます。木の影のフェンスを乗り物に見立て、『どこまで行くの?』「お月さま、お星さまにも」「宇宙!」『頭に何かかぶる物は必要かな?』「大丈夫だよ、もうかぶっているから」など保育士と子どもの楽しい話しは続きます。保育室の出入り口に足洗のたらいが用意され、洗って着替えた子どもからホールで給食です。


●みつばち組(3歳児クラス)

ホールで鬼ごっこをしています。加わらない子どもは箱椅子で小区画を作り、そこに入り込んでいます。鬼ごっこに加わる子どもが増えて、オニも一人増えています。誕生日会の後、保育室に戻ると子どもたちはブロックの積み木や色水が入ったペットボトル、お絵かき、凧揚げなど思い思いに取り出して遊び始めます。保育士は4人と凧作り、2人はブロック、他の子どもはホールにマットを広げて箱椅子でおままごとをして遊んでいます。一人の子供が紙を丸めた棒を振り回して「鬼は外」と言って走り始めると、いつの間にかみんな一緒に走り始めました。しばらくすると、全員で凧作りを始めますが、鬼の絵を描く子どももいます。怖い鬼の目を絵本で確認すると他の子どもも興味を持って周りに集まります。それから、給食の準備です。ホールに広がっていた箱椅子を自分たちで片付けると、それに気付いて手伝う子ども、手を洗う子ども、テーブルを運び、炊飯器を運ぶ子ども、布巾を持ってきて一緒に拭こうと誘っている子どももいます。おかずの盛り付けは保育士が行ないますが、食器を並べたり、ご飯をまぜ返し盛り付けることは、子どもたちがしています。味噌汁などをこぼすと自分で拭いている姿が見られます。自分の食事がそろった子どもから食べ始めます。


●ちょうちょ組(4歳児クラス)

ホールで「どろけい」遊びが始まりました。牢屋に見立てた体操用マットを隅に置き、刑事役の印に帽子をかぶります。「じゃあ、いい?いち、に・・」数え始めると、泥棒役の子どもは大騒ぎで隠れる所を探します。隠れ場所の見つからない子どもは逃げる準備をします。次々に見つかり、次の刑事役を誰にするか、子どもたちは口々に意見を言ってもめますが、ルールを確認し、もめ事をまとめようとする子どももいて、ようやく次の回が始まります。そばではカエルジャンプや側転を始める子どもがいます。誰かが始めると次々にカエルジャンプや側転が始まり、皆笑顔で楽しそうに遊び続けます。ひとしきりホールで遊んだあと、5歳児と一緒に散歩です。鶴見川沿いの広場まで移動し、すぐに上着を脱いで遊び始めました。保育士も一緒になり、「こおり鬼」や縄跳びで体を思いっきり動かしています。たっぷり遊んで帰園すると、たらいで足を洗い、手を洗い、着替えて給食の準備です。保育室にあったちゃぶ台をホールに運ぶ子どももいます。子どもたちは、自分で食器におかずなどを取り分け、席に運びます。準備の出来た子どもから食べ始めます。多くの子どもが半袖、半ズボン、はだしできちんと正座して食べています。


●とんぼ組(5歳児クラス)

保育室では円卓を囲んで凧を作っています。凧作りを手伝う子ども、テラスでは走って凧を飛ばしている子どもがいます。凧揚げの様子を2歳児が見学に来ました。保育室で木製の積み木を出してもらい、遊んでいきます。「今日はちょうちょ組と一緒に散歩です」の保育士の言葉にそれぞれ準備をして、外階段を使って園庭に集合しました。4歳児も合流して出発です。整列して歩いていた子どもたちも遊歩道に着くとばらばらに歩き始め、4歳児は縄跳びをしながら進みます。川の土手につながる草原に4歳児と5歳児一緒に遊び始めました。5歳児は「こおり鬼」を始め、4歳児も加わりました。日向ぼっこや花摘みなど別の遊びを見つけている子どももいます。公園清掃ボランティアの人や通りがかりの女性たちと会話する子どもも見られます。草原に寝転がる姿も見られます。保育士の声掛けで子どもたちは集合して、子どもたちが背負っていたリュックから出したお茶を飲み、おしゃぶり昆布を食べます。保育士が指示することはあまりありません。帰園の時間になると途中までばらばらに歩き出し、河川敷を出る所で集合して今度は整列して園に向かいます。園に戻り、手洗い、着替えを済まし、積極的に自分たちで給食の準備をします。


●お誕生日会

ホールに集まってリズム遊びに興じていた2~5歳児の子どもたちは、0,1歳児の子どもが加わりお誕生日会が始まると、クラス毎にさっと別れて床に座りました。進行役の保育士が順に「おはようございます」と声をかけるとクラスの年齢が段々大きくなるにしたがって返事の声も元気に大きくなります。4歳児、5歳児の子どもたちが前に出て「カラスの歌を歌います」と歌い始めます。クラス毎に「お誕生日の子はいますか」と言われお友だちに背を押されたり、自分から前に出たりして誕生日席に座り、メダルとカード(手形と写真)のお祝いが手渡されます。担任が誕生日の子どもがどんな子どもかをみんなに紹介し、子どもは得意な事を披露します。歌が好き、走るのが速い、頑張り屋さん、お友だちに優しいなどと紹介されて子どもははにかんだり、緊張したりして聞いています。子どもは折り紙、けあがり、ブンブン回し、鉄棒逆上がり、鉄棒前回りなど、得意なことをみんなに見てもらいます。0,1歳児でぐずる子が少し出てきますが、2歳児からのほとんどの子どもはきちんと正座をして聞き、声を合わせて一人一人に誕生日の歌を歌っています。終わりに職員が“みのり太鼓”の謂れを話して太鼓を叩きました。子どもは初めての太鼓のばちに合わせて手を振り、「イヤーー・・それ、ほい」と自然に掛け声を合わせて一緒に声を出していました。その表情は活き活きとしていて、楽しんでいることが伝わります。