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鴨居北こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成28年度)

基本情報

施設名 鴨居北こども園
所在地 横浜市都筑区池辺町3851番地
電話番号 045-932-5056
評価年度 平成28年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2017年02月03日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2016年 9月28日~2016年11月28日
 評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2016年12月16日~2017年 2月3日
 事前訪問、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2016年11月11日~2016年11月28日
 保育園から家族へ調査票を配布してもらい、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収した(102人(世帯)中62人(世帯)、回収率61%)。
利用者本人確認
(実施期間)
2017年 1月26日~2017年 1月27日
 訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問した。

総評(評価結果についての講評)

○全体の評価講評
〔特に良いと思われる点〕
・裸足保育や体操教室、縄跳び大会など健康づくり、体力づくりに取り組んでいます
 本年度、保育課程の作成に関する職員ミーティングで、子どもの発達段階や様子、クラスの特徴を踏まえて各クラスから計画が発表されました。保育園全体に共通するプログラムとして、リトミックやムーブメント(動きを通して体と頭(思考)と心(感性)の発達を援助する)、エコ活動、地域活動などを加えることが話し合われました。裸足保育の実践をはじめ、毎日の園庭遊び・戸外活動、1日2回の散歩を実行し、幼児期の健康・体づくりに取り組んでいます。外部講師が指導する3歳児以上の体操教室を行い、さらに、本年度は5歳児の縄跳び大会を予定しています。年長の子どもが縄跳に励む姿を見て、年少の子どもに広がり、園庭で2歳児が真剣に縄に向かって跳んでいる姿が見られました。
・地域との交流を進め、アンケート結果を掲示するなど、開かれた運営に努めています
 毎週金曜日を園庭開放の日と決め、地域の子育て中の保護者と触れ合いながら、保育園に対する意見や要望を聞いています。地域の子育て支援として、一時保育や交流保育、世代間交流、ビデオの貸し出しなどを行っています。一時保育は、産休明けから利用できるため、登録者数が増加しています。近隣の保育園や幼稚園、小学校との保育も進めています。隣の会社や消防署の大人とも世代を越えて交流しています。行事案内のポスターを最寄り駅の掲示板や保育園の門に貼り出し、地域の人々に参加を呼びかけています。運営会社(以下、本部という)が実施している保護者アンケートや第三者評価の結果を整理して、玄関に掲示するなど、開かれた運営に取り組んでいます。
・人材育成に努め、名刺サイズのカードをコミュニケーションツールとして活用しています
 人材育成の手段として、本部・外部・園内の研修、園長との個人面談のほか、独自のカードを活用しています。独自に作成したカードは、名刺サイズの大きさで、表に当月の目標を記入します。例えば、ある職員が「こどもの気持ちを受け止め、一人一人に丁寧に関わるようにする。」と記入し、ロッカーに貼っておき、常に確認し自覚するようにし、また、裏面に前月の反省を記入します。園長が個人面談の際にコミュニケーションツールとして活用し、職員の成長を確かめ、必要な助言や指導を行います。研修参加は、園長が職員の意向を聞き、決めています。本部の合宿研修では、人としてのあり方や保育士としてのあり方などを学んでいます。

〔さらなる改善が望まれる点〕
・保護者への理念、保育方針・目標の徹底を図り、共通認識に基づく園運営が期待されます
 保育園の目標や方針は、「入園のしおり」に記載し、入園面談や懇談会で説明しています。また、保育園内にも掲示しています。今回の利用者家族調査では、「この園の保育目標・保育方針を知っているか」という問いに対し、「よく知っている」「まあ知っている」と答えた人は78%で、これに対し、「どちらとも言えない」「あまり知らない」「まったく知らいない」と答えた人は20%を越えました。職員にはテストを重ねるなど、理解の徹底を図っています。認識されていないとみられる保護者に、どのように働きかけるか、共通認識を深めるための検討が期待されます。
・車道に面し、不審者や子どもの飛び出しに対する対策の検討が期待されます
 「安全管理マニュアル」をはじめ、「安全点検表」、「防災訓練年間計画」を作成するなど、事故や災害に備えた安全対策に取り組んでいます。緊急通報先や連絡体制を各保育室に掲示し、全職員の役割分担を周知しています。入り口の扉は暗証番号式鍵を取り付け、暗証番号を入力しなければ開きません。道路に面した門扉の鍵の管理と併せて、子どもの急な飛び出しに対する工夫など保護者の不安を払しょくする対策の検討と実行が期待されています。
・外部要因の分析とその対策を織り込んだ中期経営計画の検討が期待されます
 本部の教育経営計画書をもとに、今後3年後を見通して、中期的な計画を策定し、毎年見直しています。計画は、開園から6年目を迎え、保育園の基礎を固めるとし、(1)職員のレベルアップを図ること、(2)保護者とのコミュニケーションを強化すること、(3)研修の充実などを挙げています。しかし、保育園の周辺に発生した新たな問題や、中小工場が多い地域に立地していることなどから起こりうるリスクを想定した、外部環境の分析とその対策を織り込んだ中期計画の策定が必要ではないか、本部の支援を受けて検討することが期待されます。