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中山こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成27年度)

基本情報

施設名 中山こども園
所在地 横浜市緑区青砥町1130 ITOHビル1階
電話番号 045-936-0717
評価年度 平成27年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2016年01月21日
結果に要した期間 6ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2015年7月23日~ 2015年10月23日
 評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2016年1月12日~ 2016年1月13日
 事前訪問、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2015年9月30日~ 2015年10月23日
 こども園から家族へアンケート調査票を配布していただき、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収した(58世帯中46世帯、回収率79%)。
利用者本人確認
(実施期間)
2016年1月12日~ 2016年1月13日
 訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問した。

総評(評価結果についての講評)

〇 保育園の概要
 保育園は、2009年4月1日、株式会社こどもの森(以下、本部という。)が開園し、運営しています。JR横浜線中山駅から歩いて約10分、恩田川を渡り、県道140号線沿いのマンションの1階にあります。定員は60人、2016年1月現在、69人の子どもが在籍しています。保育園の北側に住宅地が広がり、また、公園や農地が多く、散歩コースに恵まれています。「子どもが笑顔でいるためには、大人の笑顔が必要」という理念のもと、働く保護者をサポートし、子どもを育てる環境の整備に努めています。園内は、素足、薄着で過ごし、見守る保育を行い、元気でのびのびした子供が育っています。
〇 特に良いと思われる点
(1)保育方針について保護者の理解を得るよう努めています
 保育方針は、「入園のしおり」の最初に明記し、入園面談の際、園長が説明しています。玄関や各クラスに掲示しているほか、園だよりや行事案内にも記載しています。園だよりで、園長が、保育目標の「愛して、褒めて、励まして、認める」という視点から、病気になって初めて知った子どもの優しさと成長の話など心温まるエピソードを紹介しています。行事の後、その行事及び日々の保育についてのアンケートをとり、保育方針についての理解や意見、質問を把握しています。保護者の意見や質問に対する回答は、玄関に掲示しています。今回の利用者家族調査の結果では、基本方針について、保護者の理解を得るよう努めていることがうかがえました。
(2)職員の育成のために、内部研修や外部研修、園周り研修を用意しています
 職員の育成のため、研修に力を入れています。本部の研修は、新卒職員を始め、2年目、中堅、リーダー、主任、栄養士など、立場に合わせて受講する研修と、気になる子ども研修や衛生研修、運動会その他の行事研修など専門研修を用意しています。園外研修には、横浜市主催の研修があります。これらのほか、園まわり研修があります。外部の専門家の指導を受けながら、傘下の近隣保育園の職員がグループを作り、他の保育園を回り、保育状況を評価する仕組みです。園まわり研修の結果、備品やおもちゃの配置方法、報告書の写真活用など他の保育園の良い事例を取り入れていました。
(3)行事に地域住民を招待したり、地域の祭りなどに参加し、交流を拡げています
 絵本の読み聞かせやスイカ割り、相撲大会に、地域の人々を招待しています。地域の自治会員として交流会に参加したり、祭りの際、焼きそばやヨーヨー釣りなどの出し物を担当しました。子どもの散歩のときや道路の掃き掃除の時、出会う人への挨拶を基本としています。近所の花屋や、急な怪我などの時世話になっている整骨院の人に、子どもが作った菓子を贈るなど友好な関係を保っています。運動会に近隣の福祉施設のグラウンドを借りたり、小学校や福祉施設の行事に参加しています。いも掘りの際、他の保育園の子どもたちと一緒に遊んでいます。
〇 さらなる改善が望まれる点
(1)特に配慮を要する子どもの支援体制をさらに整えることが期待されます
 集団活動への参加や身の回りの自立が難しいなど、配慮を要する子どもの特性を考慮し、普段と異なる活動を始めるときは、事前に説明しています。良かった行動、良くなかった行動を子どもが分かる言葉で伝えています。一緒に行動することが難しいときは、事務室など落ち着ける環境で過ごします。北部地域療育センターなどの関係機関と連携し、支援を行っている一方、連携・支援を受けていないケースもあります。こうしたなかで、職員は様々なことを学習し、工夫と配慮に努め、保育に取り組んでいます。今後、保護者の理解や協力のもと、緑区こども家庭支援課や本部などの理解と協力を得て、支援体制をさらに整えることが期待されます。
(2)快適な環境とするため、部屋の清掃と声の大きさに気を配っています
 室内清掃は、チェックシートで点検しています。クラスは担任が、共用部分はクラスごとに担当箇所を1年間固定で受け持ち、清掃しています。担当を一定期間固定することによって、より清潔になったと見られます。月1回、傘下の他の保育園の職員が来園し、清掃状況を確認しています。早番職員が毎朝全ての窓を開け、空気を入れ替えます。換気扇は常に回しています。温・湿度は、状況に応じ調整しています。日中はカーテンを開け、日当たりよくしています。また、声の大きさに気を配り、適切な大きさを心がけています。今回の利用者家族調査の結果、施設設備について、回答者46人中9人(19.6%)が、「どちらかといえば不満」「不満」と回答していました。今後、さらなる検討、取り組みが期待されます。
(3)外部からの侵入に対してさらなる対策が期待されます
 玄関扉は、オートロック式で常時施錠し、保護者と職員のみが暗証番号で開錠できます。暗証番号は、3か月ごとに(退園があった場合、その都度)変更し、保護者に直接伝えています。不審者マニュアルに沿って、訓練を年1回実施しています。不審者侵入の際、合言葉を使うこととし、必要以上に子どもに恐怖感を与えないよう配慮しています。不審者情報は、緑区こども家庭支援課から連絡が入り、園長の携帯電話に、区の防犯情報メールが届きます。近隣で発生した場合、近くの保育園などと情報を共有し、保護者に掲示するとともに、直接話しています。今回の利用者家族調査の結果、不審者侵入対策について、回答者46人中6人(13%)が、「どちらかといえば不満」「不満」と回答していました。今後、さらなる検討、取り組みが期待されます。