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日吉こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成26年度)

基本情報

施設名 日吉こども園
所在地 横浜市港北区日吉5丁目11番24号ルミエール日吉1階
電話番号 045-563-7873
評価年度 平成26年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2015年01月23日
結果に要した期間 7ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2014年7月28日~ 2014年10月31日
 評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2014年7月28日~2015年1月23日
 事前訪問、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2014年10月17日~ 2014年10月31日
 こども園から家族へアンケート調査票を配布していただき、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収した(55世帯中43世帯、回収率78%)。
利用者本人確認
(実施期間)
2015年1月13日~ 2015年1月14日
 訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問した。

総評(評価結果についての講評)

〔特に良いと思われる点〕

○子育て支援事業を通して、地域の子育て相談が広がり、ニーズの把握につながっています
 地域に向けた子育て支援事業として園庭開放、交流保育、育児講座を実施し、多数の保護者が参加しています。園庭開放は、毎週火曜日の10時から1時間、年間30回あまり実施し、毎月平均13名の参加がありました。交流保育として、夏祭りや親子運動会、餅ちつき大会に地域の子どもたちを招待し、かけっこや餅つき体験を通して交流しています。そうした活動や交流を通して、自然に育児の話になり相談へつながり、地域のニーズを把握しています。相談では、子育て中の母親のみでなく卒園時の保護者から「学校でうまく関われない、ママ友の話、夫婦関係」などの悩みが寄せられています。次期中期計画のテーマとして、地域の子育て支援に向けた新たな取り組みを検討しています。

○中期計画3年目の成果として、職員が自から考え、実践していく力をつけています
 2012年度に、3か年計画を策定しました。「保育」「職員」「保護者」「環境」「地域」の5項目に絞り、それぞれに3つの具体的な行動指針を挙げています。「職員」では、2012年度は「意識改革、報告・連絡・相談の徹底、職員育成」、2013年度は「職員育成、報告・連絡・相談の徹底、研修に参加しレベルアップする」、2014年度は「チームワークの確立、積極的に研修へ参加する、職員育成」とし、毎年度取り組んできました。初年度、職員は「どうしたらいいですか」という問いかけが多く見られましたが、3年目の今日、「このようにしたので、これで宜しいでしょうか」という確認を取るまでに成長しています。職員が、自から考え実践していく力をつけています。

○発達に適した玩具を取り出しやすい場所に用意し、子どもはのびのび遊んでいます
 低い棚で囲み、パズルマットを敷いた落ち着いて遊べるコーナーに、発達に適した玩具を用意しています。ブロックやままごと道具など、年齢によって大きさや素材を変えています。0歳児と1歳児クラスには、つかまり立ちや伝い歩きができるよう低い棚を設置しています。5歳児クラスには、カード類を始め、ビーズ、知育玩具、さまざまな形の鋏などを備えています。使う材料や道具をテーブルに持って行き、終わると元の場所に戻します。登園後や夕方は、自由遊びの時間です。日中活動の中に、自分の好きなことに遊び込める時間を設けています。

〔さらなる改善が望まれる点〕

●地球温暖化問題に関わる環境への取り組みを事業計画書などに織り込むことが期待されます
 園庭の周りに草花を植えたり、室内で観葉植物の株分けをしたりして、園内各所に配置し、環境美化を図っています。夏はエアコンの設定温度を調整し、また、空気を循環させて体感温度を下げるなど、節電に努めています。園だよりに、節電のため「日中、採光十分な日は室内の電気を消す」など4項目の具体的な行動指針を掲載し伝えています。今後、年度事業計画などに、地球温暖化問題に関わる環境への取り組みを織り込むことが期待されます。

●植物の成長を観察する喜び、収穫する喜び、それを食べる喜びの経験を加えることが期待されます
 「お散歩マップ」を作り、頻繁に散歩に出かけています。様々な植物や昆虫を観察し、蟻、ダンゴ虫、カナブンなど図鑑で調べて関心を深めています。秋は持ち帰ったドングリ、木の葉、木の枝を使って制作に取り組んでいます。4歳児は卒園式で飾るチューリップを育てています。根っこがどうなっているか、昆虫はいないかなど好奇心が旺盛で掘り起してしまったり、また、育ちが遅いことを悩んだりしています。カブトムシを飼育し、成長を観察しています。今後、食育の観点からも、野菜の栽培を通して、成長を観察し、収穫する、さらにそれを調理して食べる喜びを感じるという経験を加えることが期待されます。

●さらなる不審者侵入防止策の検討と実行が望まれています
 玄関扉は、暗証番号で開錠して入る仕組みを採用し、暗証番号は毎年度で変えています。不審者に対する緊急通報体制を整え、保育園内に掲示しています。毎年2回、子どもと一緒に不審者対策の訓練を行っています。園庭が通りに面し、地域の人々と親交を深めるには良い立地ですが、不審者が侵入しやすい状況にあると見られています。今回の利用者家族調査の結果には、不審者の侵入を防ぐ対策に半数近くの保護者が満足していないことが表れていました。保護者の満足を高めるため、さらなる安全対策の検討と実行が望まれています。