本文へジャンプ - トップメニュー|検索
トップページ > 健康福祉局 > 横浜市 よこはま福祉ナビ > 福祉サービス第三者評価 > 長津田こども園 第三者評価結果 保育分野(保育) 総括(平成26年度)
長津田こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成26年度)

基本情報

施設名 長津田こども園
所在地 横浜市緑区いぶき野8番地1
電話番号 045-983-9055
評価年度 平成26年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2014年12月15日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2014年7月24日~2014年10月31日 
 評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2014年12月2日~2014年12月3日
 事前訪問、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2014年10月17日~2014年10月31日
 こども園から家族へアンケート調査票を配布していただき、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収した(57世帯中40世帯、回収率70%)。
利用者本人確認
(実施期間)
2014年12月2日~2014年12月3日
 訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問した。

総評(評価結果についての講評)

○特に良いと思われる点

・働きながら子育てする保護者へ行き届いた心配りとともに、意見や要望を運営に反映しています
 0・1・2歳児クラスの布団は保育園で用意し、使用後のおむつは保育園で処分します。急用で遅くなる送迎時間の変更も柔軟に対応しています。日々の送迎時の保護者との会話はもとより、連絡帳による家庭とのやりとり、年3回の個別面談、保護者アンケートを行い、保護者の意見や要望を出しやすくしています。それらの意見や要望を受けとめて、毎朝の園庭マラソンを取り入れたり、「登降園時間表」を複数枚にしたり、運動会で30分の休憩時間に好きな物を食べられるようにしたりして、運営に反映しています。独自にQ&A集を発行し、保護者が生活において困ったこと、悩んだこと、疑問に思うことに答えています。

・園長のコラムを始め、子どものつぶやきや保護者のページなど、様々な情報を園だよりに掲載し、毎月発行しています
 5歳児が順番で創作したサイン入りの作品を、毎月の園だより「おはなばたけ」の表紙に載せています。印象的な生き生きした作品を載せた表紙をめくると、自らの体験や思いを通して率直な一言を語る園長コラム、今月の予定、月の保育計画、保護者も子どもと一緒に楽しめる今月の歌・今月の手遊び、保育の予定を掲載してます。子どもへの理解が進むハッピーバースデイ・子どものつぶやき、活動の様子が分かる各クラスだより、保護者のページを設けています。職員紹介、Q&A、ほけんだより、もぐもぐだより、予定献立表があるなど、保育園の活動を伝えるとともに、子どもの成長を実感させています。保護者のページは、子育てへの思い・喜び・つらさを語り、共感や共通理解を深め、情報共有を進める場となっています。

・Q&A集を作成、配付して、保護者との信頼関係を深めています
 保育園に寄せられた多くの質問とその回答を集めたQ&A集「おしえて!!ながつたこどもえん」を作成し配付しました。全部で58項目にわたり、保育と保育園に関する疑問にわかりやすく答えています。開園時間などの基本的なことはもちろんのこと、「入園後にお金がかかることはありますか」「「朝のお支度は親がするのですか」「夏場の虫除け対策はしていますか」といった質問にも答えています。

・子どもが一体感を感じ、また、憧れを感じながら、生活しています
 園長が作詞・作曲した、保育園の理念や方針にふさわしい、とても温かい歌詞の園歌を、子どもも口ずさみ、乳児のころから幼児のうたう歌を繰り返し耳にし、特別に練習することもなく、自然に覚えています。行事の際、皆で声を合わせ大きな声で歌います。各クラスの名前は、春に咲く花で、背丈の低い花から徐々に高い花の名をつけ、成長を願っています。ポピー組の年中児は、毎年秋にチューリップの球根を植え、春に花が咲く頃、年長のチュ-リップ組になるのを心待ちにしています。運動会で、年長児は毎年ソーラン節を踊ります。子どもは、年長になってソーラン節を踊ることに憧れ、踊れることに誇りを感じています。

●さらなる改善が望まれる点

・子どもが玩具や教材を自分で取り出して遊べる環境の設定を検討することが期待されます
  保育室全体はワンフロアです。戸棚やラック、収納ケースで区切り、各クラスの保育室を独立させています。あるクラスでは、玩具は子どもが自分で取りだせる位置のラックに収納し、他方、教材は棚の上に置き、保育士がその都度与えるようにしていました。他のクラスでは、玩具や教材は収納戸棚に入れておき、保育士が子どもの要求や保育に使用する際に取り出しています。子どもが主体的に遊べるよう玩具や教材を自分で選び取り出せる環境が必要ではないか、検討が期待されます。

・健康管理に関わる総合的なマニュアルを検討し、整備することが期待されます
 毎月「ほけんだより」を発行し、季節に流行する感染症やこどもの規則正しい生活など子どもが元気に過ごすための健康情報を伝えています。事故発生時の対応のほか、応急手当、病児対応、感染症など健康に関わるマニュアルを用意しています。医療的な視点に基づく日々の健康観察に関するマニュアルのほか、保育中の発病に対する対処法、乳児の聴覚発達度チェック表などが必要ではないか、これらを整理しまとめた総合的な健康管理マニュアルの検討、整備が期待されます。

・中長期的な視点から、独自の課題に取り組む計画の検討が期待されます
 運営会社の中長期計画をもとに、より具体的な独自の中長期計画を作成しています。主に、理念や方針、保育目標に沿った保育を実践できる人材を育てていくための計画です。職員が得意分野を伸ばしながら、生き生き働ける場となるよう配慮しています。同時に、職員が不得手な分野の克服も重要と考えています。今後、運営や保育プロセスの仕組み、後継者の育成など、中長期的な視点から現状を分析し、抽出した独自の課題に取り組む計画の検討が期待されます。