本文へジャンプ - トップメニュー|検索
トップページ > 健康福祉局 > 横浜市 よこはま福祉ナビ > 福祉サービス第三者評価 > 十日市場南こども園 第三者評価結果 保育分野(保育) 総括(平成25年度)
十日市場南こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成25年度)

基本情報

施設名 十日市場南こども園
所在地 横浜市緑区十日市場849-9
電話番号 045-984-0756
評価年度 平成25年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2014年03月03日
結果に要した期間 6ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2013年 9月30日~2013年11月22日
 評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
2013年 9月30日~2014年 2月 7日
 事前訪問、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2013年10月28日~2013年11月15日
 こども園から家族へアンケート調査票を配付してもらい、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収しました(57世帯中48世帯、回収率84%)。
利用者本人確認
(実施期間)
2014年 1月21日~2014年 1月22日
 訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問しました。

総評(評価結果についての講評)

【特に良いと思われる点】

●子どもが自由に発想し、十分に遊び、役割を担い、元気にすくすくと育っています
 クラスの年齢や時期に合わせたコーナーを作り、遊びを十分楽しめるよう工夫しています。片付ける場所や入れる物がわかるよう写真や絵を貼り付けて示すなど、子どもが自然に整理整頓を身につけるよう遊びの環境を整えています。日常の散歩からドングリや葉っぱを持ち帰り、お菓子にしたり飾りにしてお店屋さんごっこで売るなど、子どもの発想や発見を活動に生かしています。ままごと遊びや粘土遊びなど、子どもが自由にグループで遊んだり、落ち着いて一人で遊んだりしています。環境設定を工夫するとともに、子どもと一緒に遊んだり、抱っこしたり、声をかけたり、と職員の働きかけが子どもを健やかに育てています。

●子どもを預ける保護者の立場に配慮し、子どもと接する時間を多く取れるよう援助しています
 保育園の方針に、「見て、聞いて、支え合い、見守り合いながらみんなで育ち合う」を掲げ、園長は、子育てを通して皆で育ち合おうと保護者や職員へ呼びかけています。家庭との連携を強め、3歳頃には基本的習慣の自立を目指し、食事、排泄、睡眠に関わるマナーや所作について、きめ細かい支援を行っています。また、忙しい保護者に配慮し、布団の持ち込みはなく、食事用エプロン、口拭きタオルを貸し出し、洗濯するなど保育園ができることを最大限に支援しています。保育参観や面談、イベントなど保護者の立場に立って日取りを設定するなど仕事を持つ保護者に配慮し、子どもと接する時間を多く取り、子どもとともに育ち合う環境作りに努力しています。

●木のぬくもりと手作り感のある中で、活気と落ち着きを併せ持っています
 開園3年目、太陽をイメージしてつけられたという「ぽかぽか、にこにこ、のびのび、ぴかぴか、きらきら、ぐんぐん」という各クラスの名前がしっくりくる一体感のある保育園となっています。太陽をモチーフとした各クラスのシンボルマークも、園便りを始め、様々なところで活躍しています。視覚的にとらえやすいことは、子どもの理解を助けています。年齢に合わせたコーナー保育を充実させ、子どもは、手先のコーナー、絵本のコーナー、ままごとのコーナー、制作コーナーなど様々なコーナーで思い思いに遊んでいます。訪問調査の日、各コーナーで遊びに集中している様子を観察しました。

【さらなる改善が望まれる点】

●園庭の環境整備にさらに一工夫が望まれます
 園庭は保育園の建物に隣接しているものの、直接出ることはできません。夏は蚊が多く、冬は霜柱が立ち地面がデコボコと使い勝手が悪いと見られています。タイヤや小さな遊具を設置しています。また、三輪車などの遊びに利用しています。地面の凹凸のほか、砂場の砂起こし、砂の質や量が少いなど園庭の整備が十分でないと思われます。植樹し、花や実の観賞を楽しんだり、プランターの整備など、子どもが草花の栽培に携わったり、砂場で十分遊べるよう適切な園庭の環境整備が望まれます。

●送迎時の保護者との情報交換について、さらなる取り組みが期待されます
 今回の利用者調査の結果、「6-4送り迎えの際のお子さんの様子に関する説明について」は、「満足」と「どちらかといえば満足」の合計が37人(78%)に対し、「どちらかといえば不満」と「不満」の合計が11人(23%)でした。自由意見には、「いつも細かなところまで見てくれているのを話をしていて思います。」という記述と「送り迎えで子どもの様子をお話いただくことがほとんどなく、子どもの話しがたよりとなっています。」という記述がありました。今後、送迎時の保護者との情報交換について、さらなる取り組みが期待されます。

●これまでの中長期計画を検証し、今後の中長期計画にいかすことが期待されます
 開園5年後を目指した体制づくりに、人材の育成や保育の取り組みが順調に進行しています。人材育成の面では、今後、中堅層が厚くなり、リーダーが新入職員を、主任がリーダーを、次期園長候補を、とそれぞれ育てるといったよい循環が生まれることが期待されます。また、保育の面では、「お年寄りの方に来園していただき、昔ながらの遊びの伝授をする」など、現在計画中のことを実施し、より地域に根付いた保育園となることが期待されます。