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鴨居こども園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成24年度)

基本情報

施設名 鴨居こども園
所在地 神奈川県横浜市緑区鴨居3-2-10
電話番号 045-937-3553
評価年度 平成24年度
評価機関 一般社団法人 アクティブケアアンドサポート
結果公表 2013年01月30日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2012年9月20日~2012年11月5日
評価機関が提供した手引きを参照しながら、園長が作成し、合議の上、自己評価をまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2012年9月21日~2013年1月6日
事前説明、提出書類、家族アンケート結果並びに訪問調査の結果に基づいて評価調査員が合議し評価結果をまとめ、評価委員会で決定した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2012年10月17日~2012年11月5日
保育園から家族へアンケート調査票を配布していただき、記入後評価機関へ直接郵送する方式により回収した(84世帯中72世帯、回収割合86%)。
利用者本人確認
(実施期間)
実施期間:2012年12月11日~2012年12月12日
訪問調査において、評価調査員が分担してこどもの遊びや生活の様子を観察し、必要に応じ職員や子どもに質問した。

総評(評価結果についての講評)

■ 特に良いと思われる点

○子どもの最善の利益を図ることを第一義としています

 開園時に作成した保育課程は、「色々な人との関わりを通して、互いに相手を大切にし、思いやる優しい心を育む」という基本方針に基づき作成しました。子どもの最善の利益を図ることを第一義としています。「和と輪」を合言葉に、家庭的で温かな環境の中で子ども一人一人の人格を尊重し「かけがえのない大切な一人」として愛され認められる幸せを感じられるようにということを目指し実践しています。

○3・4・5歳児に、目標を定め計画的に、徒手体操、マット、縄跳び、組体操などを指導しています

 3年前、開園当時、子どもが頻繁に転びやすい、転んでも手をつけずに顔を打つという実態を見て、子どもの体力のなさを実感しました。幼児期は人間の基礎をつくる大切な時であり、体づくりは最も重要な課題であると認識し、体操を通しての体力づくりを考えました。2011年、保育士は運動指導員の資格を取り、2012年度も一人の保育士が研修を受け、体操指導を開始しています。体操用具としてマット、跳び箱、平均台、功技台、鉄棒等を購入しました。「体操指導年間計画」を作成し、3・4・5歳児に、目標を定め計画的に毎週2回、徒手体操、マット、縄跳び、組体操などを指導しています。

○職員全員が清掃を行い、チェック表により点検するなど、保育環境の美化に努めています

 保育園は、通りに面し、全面ガラス張りの玄関ドアから通行する人にも中の様子が一目瞭然で、楽しさが伝わってきます。玄関は季節に応じて子どもが通うのに相応しい楽しい飾り付けを工夫し、続く廊下には美しい温かみのある物語絵本を揃えています。園内は保育室、トイレ、水飲み場、キッチン、どの場所も清掃を行き届かせ、整理整頓しています。職員全員が清掃を行い、チェック表により点検するなど、保育環境の美化に努めています。運営法人傘下の保育園の保育士が毎月訪問し、保育園内の清潔度をチェックする仕組みがあります。

■ さらなる改善が望まれる点

○地域の福祉に貢献すること、また、子育て支援に力を注ぐことが期待されます

 開園3年目、内部環境を整え、職員間のコミュニケーションも良好で、若い職員がいきいきと業務に携わっています。散歩も頻繁に行い、行き交う住民と挨拶を交わしています。近隣の住民、近隣保育園と良好な関係を築いていますが、地域の子育て中の母親や町内会の人々との交流が課題と見られます。こうした地域の人々との関係を構築し、地域に根ざしたる保育園として地域福祉に貢献すること、また、子育て支援に力を注ぐことが期待されます。

○保護者組織がない現状を踏まえ、さらなる検討と取り組みが期待されます

 入園のしおりに、「当園は(中略)仕事が忙しい中、家事・育児と頑張っておられる保護者の方を、出来るだけサポートしていきたいとの願いから生まれたものです」と記載しています。保護者と家族の状況に配慮しながら支援をしています。保育目標に織り込んでいる「和と輪」を育むために色々人との関わりを大切にし、育児を通して保護者同士の交流を支援することが大切ではないか、保護者組織がない現状を踏まえ、さらなる検討と取り組みが期待されます。

○若い職員を育てる取り組みを中長期的な視点に立って計画的に進めることが期待されます

 運営法人が策定した教育経営計画書に、中長期的な視点に立って人材育成などについて法人の基本的な考え方を記述しています。傘下の個別の保育園の運営に関して、中長期的な展望のもとに、単年度計画と関連づけながら、時間的要素を考慮した運営の方向性を定める計画の策定が必要ではないか。例えば、開園3年、職員の層を厚くすることが課題の一つと見られます。職員の中からリーダーを育てる、園長、主任、リーダーが中心になって保育園運営の力となる若い職員を育てる、こうした取り組みを中長期的な視点に立って計画的に進めることが期待されます。