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にじいろ保育園戸塚駅前 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 にじいろ保育園戸塚駅前
所在地 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町20-2
電話番号 045-390-0186
評価年度 平成30年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2019年01月25日
結果に要した期間 9ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成30年 5月 15日~平成30年 11月 6日
0~5歳児の各クラスごとの作成に、栄養士、看護師も参加し、最終的に主任と園長が取りまとめて作成しました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年 12月 7日、平成30年 12月 10日
(1)第1日目
ガイダンス、施設見学、保育観察、事業者(職員)ヒアリング(園長、栄養士、看護師)、書類確認
(2)第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長)、保育観察、書類確認
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成30年 10月 1日~平成30年 10月 15日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年 12月 7日、平成30年 12月 10日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》
 にじいろ保育園戸塚駅前は平成28年4月1日に株式会社サクセスアカデミー(平成29年8月ライクアカデミー株式会社に社名変更)により開園し、3年目になります。0~5歳児までの定員は60名、平成30年11月現在59名が在籍し、産休明け保育や延長保育、障がい児保育を実施しています。園はJR東海道線戸塚駅西口から徒歩1分、駅のホームと並行して建つビルの3~5階にあります。屋上園庭ではプランターで季節の野菜や花を育てています。駅前のため商業施設が立ち並び、戸塚区役所や図書館もすぐ近くです。少し歩くと駅の近くとは思えないほど緑豊かな複数の公園や、土手の桜がきれいな川があります。子どもたちは公園や公共施設、商業施設を毎日のように散歩やクッキングの材料買いなどに利用し、四季を感じ、充実した園生活を送っています。

《特に優れている点・力を入れている点》
○職員の声を生かす取り組みを行い、職員一丸となってより良い園作りや保育の提供に努めています
 園長は、良い園であるために、まず職員の気持ちが満たされ安定して過ごせて働けることが大切と考えています。そのため園では職員が意見を言いやすい雰囲気で職員の声を聴き、生かす取り組みを行っています。毎月実施している園内研修の今年度のテーマは「保育士としてのスキルアップを目ざして」です。従来主任が担っていた進行やとりまとめを、職員の希望により今年度から月テーマごとの担当制にしました。担当から事前に宿題が出され、園長や主任も含め提出し、担当がとりまとめたうえで、みんなで園内研修に臨みます。「子どもを支配しない保育、NGワード」というテーマでは、具体的なNGワードや別の言い方、言わないための配慮や行動について意見を出し合いました。保育の振り返りや悩みの共有もでき、職員一丸となって園を良くしていこうと取り組んでいます。

○子どもの想像力や自己表現力を伸ばす活動や体験ができるように、職員が連携して取り組んでいます
 職員は、一つのものから子どもたちがさまざまな活動ができるように発想しています。園では職員に対してどのような給食がよいかアンケートを実施しています。例えば、献立が出た時に、一つの素材を見てクラスでどのような食育にしたらよいか考えています。素材を買いに行く、どのようにしてできたのか、どこで採れるのか、どのように食べることができるのか、素材は造形などにどのように応用できるのかなど、そのクラスの子どもたちの年齢や興味の方向などを考慮して、同じものでさまざまな食育体験ができるように、保育士以外の職員も連携して取り組んでいます。さまざまな体験を通して、子どもが「○○してみたい」という意欲を持ったり、見たり、感じたり、考えたり、喜んだり、驚いたりを経験できるように、職員は日々の保育に取り組んでいます。

○保護者の意向をていねいにくみ取り、保護者との連携、信頼関係の構築に努めています
 保護者の意向を聞くために「すまいるBOX」が置かれています。この箱は保護者の意見や要望を入れるだけではなく、行事の出欠や園からのアンケートなども入れるようになっていて、保護者が気兼ねなく使えるようにという園の配慮があります。行事の前後にはアンケートを取っています。例えば、懇談会で取り上げてほしいものを事前にアンケートで聞いて、集計した内容を掲示したり、行事後は感想を書いてもらい、その集計結果を園だよりに載せたりしています。こうした積み重ねにより、保護者は、ほかの保護者にも共通する思いがあることがわかり、園に対して自分の気持ちや考えを気軽に伝えるようになっています。保護者の思いをくみ、子どもにとって第二のおうちになるように信頼関係の構築に努めています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●日常保育の中でマニュアル類をより生かせるような整備や工夫を期待します
 本社作成の「保育ガイド」「保健衛生(看護師の業務)」「栄養、給食、食育」などの内容が充実した厚いファイル仕立てのマニュアルのほか、「苦情対応マニュアル」「食物アレルギー対応マニュアル」など各種マニュアルが整備され、職員がいつでも確認できるよう事務室に保管されています。現在、マニュアルの抜粋資料などは職員に配付されていて、職員は園の理念や方針のもと、連携して子どもたちが心地よく過ごせる第二のおうちのような園を目ざして日々温かい保育をしています。今後は新人の入職も想定して、日常保育における園の決まりごとや対応方法など、だれが見ても同じ対応ができるようなマニュアルを、配付またはクラスに常備するなどして、小さなことでも確認したくなった時にすぐに手に取り保育に生かせるように工夫されることを期待します。

●地域支援事業に園の特長を生かし、一層の努力をされることを期待します
 夏祭りや運動会、七夕、節分、ひな祭りなど園行事の日程を外の掲示板に掲示し、地域の未就園の家庭や園見学者の親子を招待しています。園は戸塚駅から徒歩1分のJR系列会社のビルテナントであるため、戸塚駅と交流があります。園の夏祭りにはJRのマスコット「電チャン」と駅長が来園したり、節分には駅の職員が鬼役になり園舎を回ってもらっています。また、食品会社の栄養講座に地域の方を招待しています。地域への施設開放では、園の子どもと、屋上園庭で遊んだり体操教室で交流したりしています。園は地域に根ざした、だれもが気軽に立ち寄れる「陽だまりのような保育園」を目ざしています。施設開放などの参加者を増やすように、園の特長を生かし、一層の努力をされることを期待します。