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みのわのぞみ保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 みのわのぞみ保育園
所在地 神奈川県横浜市港北区箕輪町3-7-2
電話番号 045-562-1210
評価年度 平成30年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2019年01月10日
結果に要した期間 8ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成30年 5月 25日~平成30年 9月 26日
1~5歳児のクラスごとにまとめ、各クラスリーダーと
栄養士、主任、園長で議論し、園長がまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年 11月 13日、平成30年 11月 15日
(1)第1日目
ガイダンス、施設見学、保育観察、事業者(職員)ヒアリング(園長、栄養士)、書類確認
(2)第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長)、保育観察、書類確認
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成30年 9月 5日~平成30年 9月 19日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年 11月 13日、平成30年 11月 15日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》
 みのわのぞみ保育園は社会福祉法人春献美会の系列園として、昭和52年設立の横浜市立箕輪保育園を平成28年4月に民営化移管により開設した園で、開園後3年目になります。1~5歳児を受け入れ、定員は77名、平成30年10月現在81名在籍で、延長保育や障がい児保育を実施しています。園は東急東横線日吉駅から徒歩12分、商店街や大学、高校などの街並みを通りぬけた住宅地にあります。東京方面への交通が至便なため、地元の旧家のほかに近年は戸建てやマンションが増えています。近隣には田畑も残り、寺院や神社があり、自然豊かな公園がいくつもあります。こうした環境の中、子どもたちは伸び伸びと園生活を楽しんでいます。

《特に優れている点・力を入れている点》
○屋外遊びに積極的に取り組んでいます
 天気の良い日は、園庭で遊んだり、散歩に出かけ、自然の中で思いきり遊ぶ時間を設けています。近隣には、自然豊かな公園や遊具のある公園などが多数あり、子どもの年齢に合わせた散歩コースや目的に合わせて公園を選んでいます。子どもが発見した植物や虫などを虫眼鏡や図鑑で調べたり、季節の自然に触れることができるよう配慮しています。また、公園や園庭で見つけた虫やおたまじゃくしなどを飼育し、生き物を育て命の大切さを知る機会にもしています。異年齢で一緒に出かける機会を持ち、行き帰りは、年上の子どもが小さい子どもをいたわり世話をするなど交流をしています。

○地域社会との連携を重視した地域子育て支援事業計画をしっかり推し進めています
 園は民営化して開園3年目ですが、元の市立保育園の開園は昭和52年で、地域に認知された園でした。現在もこの伝統を生かして、地域社会との連携を重視した地域支援事業を推し進めています。毎年地域子育て支援事業計画を立て、実施しています。給食の食材は地産地消を旨として、JA(農協)を通じ、地元農家でできた野菜などを5歳児が買いに出ています。子育て支援事業として、園庭を開放し、育児相談、育児講座、食育講座、交流保育、絵本の貸し出しを実施し、運動会やおすもうさんを招いてのもちつき、新年おたのしみ会などの園の行事に地域の方々を招待しています。港北区のベビーステーション(おむつ交換の場所提供)の登録をしています。近隣のグループホームとは、園行事に招待し、毎月のように訪問し交流しています。

○日常保育多忙の中、互いに協力し合い、外部研修を受講し保育の質の向上に努めています
 厳しい職員体制ではありますが、横浜市や港北区をはじめ法人本部、大学、教育機関主催の研修に、職員は互いに協力し合って、積極的に参加しています。研修担当の園長は園の運営上の必要性や、職員の希望やキャリアアップなどを考慮した、多くの講座を受講する研修計画を作成しています。研修参加者は報告書を作成し、職員会議の中の内部研修などで報告し、内容の共有を図っています。また、会議に参加できなかった職員は事務室で随時報告書を見ることにしています。内部研修は全体職員会議の中で開くことが多く、必要な研修には非常勤職員でも参加できるよう配慮して、職員全体の質の向上に努めています。このようにして、多くの職員が年1回以上研修を受講しています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●保育理念や方針に関する表記の統一について検討されることを期待します
 保育園のパンフレットや重要事項説明書、全体的な計画の中で、保育理念や保育方針について説明されていますが、それぞれの書面で記載されている内容が統一されていません。パンフレットの中に記載されている保育理念と、全体的な計画の中に記載されている保育理念の表現が異なっているだけでなく、整合性も弱いように見受けられます。園の開所からあるパンフレット、もしくは平成30年度に計画を作成した際に検討した保育理念をもとに、パンフレットや重要事項説明書の文言の見直しと統一について検討されることを希望します。

●マニュアルや会議録の整備をされるとさらによいでしょう
 保育業務マニュアルとして、倫理や個人情報保護、掃除、感染症などの内容を盛り込んで作成されています。その他、事故防止マニュアルや感染症マニュアルなど法人作成のマニュアルなども整備していますが、それぞれの内容が異なり、記載の仕方も違うため、必要な内容を複数のマニュアルから確認する必要性が出てきます。各種マニュアルの内容を見直し、保育園として必要な内容を盛り込んだマニュアルに整理するとよいでしょう。また、会議で話し合った内容や、内部研修を実施した際の記録が不十分ですので、だれが見てもわかるように、記録を整備するとさらによいでしょう。