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森の台保育園 ※旭区に分園あり 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 森の台保育園 ※旭区に分園あり
所在地 神奈川県横浜市緑区台村町633-1
電話番号 045-929-5552
評価年度 平成30年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2018年12月25日
結果に要した期間 8ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成30年 5月 17日~平成30年 9月 21日
園長、主任、副主任の自己評価と職員たちの自己評価を擦り合わせてまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年 11月 8日、平成30年 11月 9日
(1)第1日目
保護者アンケート報告、施設観察、事業者(職員)ヒアリング(園長、主任保育士、副主任保育士、看護師)、保育観察
(2)第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長、主任保育士、副主任保育士)、保育観察
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成30年 8月 31日~平成30年 9月 14日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年 11月 8日、平成30年 11月 9日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》
 「社会福祉法人 歩育の会」の系列園です。定員は66名、平成30年11月現在80名の在籍で、産休明け保育や延長保育、障がい児保育、一時保育、地域子育て支援センターなどを行っています。平成16年4月1日が開所日ですので、すでに14年ほど経っていますが、清潔で古さを感じない施設です。場所は、横浜線中山駅から徒歩で15分ほどの所にあります。周囲は住宅地や畑があります。また、公園がいくつもあり、自然に恵まれた環境です。こういった中で、子どもたちはのびのびと過ごしています。

《特に優れている点・力を入れている点》
○年間食育計画を立て、子どもたちが食に対するさまざまな経験を積んでいます
 0~2歳児と3~5歳児の食育年間計画表が作成されています。それぞれ毎月のねらいを立てて実施しています。各月のねらいのもとに、3~5歳児クラスは、配膳、栽培、食育、反省の欄があり、具体的に記載されています。配膳では、汁物を自分で持っていく、副菜を自分でよそう、主食は当番がよそうといった手順で自分たちでできるようになるプロセスを大事にしています。また、特に3~5歳児のクッキング保育は、さんま焼き、お月見団子、クッキー作り、カレー作りと年4回ほど行っています。さらに、裏庭の畑や園庭のプランターでは、夏野菜や冬野菜を栽培して、収穫し、食しています。このように多彩な食に関する活動が充実しています。

○さまざまな地域支援活動を実施しています
 地域の子育て中の家庭への支援活動が充実しています。園庭開放や絵本の読み聞かせ、おやこリトミックなどを未就園の子どもを対象に行っています。また、緑区主催の「みどりっこ」という活動では、広報誌に育児相談や園庭開放、その月の催し物を掲載して参加を呼びかけています。さらに、乳児を持つ保護者に対して外出時の排泄や授乳に園の施設を提供する「赤ちゃんの駅」という活動を実施し、そこを利用した保護者に対する育児相談なども行っています。園で実施している夕涼み会やミニ・コンサートなどの行事に地域の子どもたちの参加を促しています。なお、地域の方が突発的な用事ができたり、あるいは、リフレッシュなどで一時的に子どもを預かる事業も実施しています。このように、さまざまな地域支援活動に取り組んでいます。

○リトミックや体操をはじめさまざまな活動を導入しています
 外部講師によるリトミック(2~5歳児が週1回)や体操教室(3~5歳児が週1回)、化学遊び(5歳児が月1回)、英語教室(3~5歳児が月2回)などを展開しています。リトミックに例を取れば、年間計画表があり、毎月の年齢別活動が計画されています。2歳児は、4月の返事(「は」、「あ」、「い」で3回手をたたく即時反応)から、最終の3月では基礎リズムをたたくと進歩していきます。5歳児になると、スイング、ビート、クレシェンドといった具合に発展していきます。体操は、マット、跳び箱、鉄棒、ボールなど種々のものにチャレンジしていきます。こういった外部の講師の指導の際は、必ず担任がいますので、講師の指導技術や指導方法などを学ぶ良い機会になっています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●子どもたちが主体的にかかわれる環境の工夫を期待します
 園は、1階の玄関を入った奥に「ままごとの部屋」というコーナーを設け、テーブルといす、キッチンセット、食具、食材などのおもちゃを十分に用意してあり、子どもたちがその中で自由に遊べるようになっています。また、絵本がたくさんある部屋や、自由に遊べる幅広の廊下、1、2階にあるウッドデッキなど、保育室だけでなく、いろいろな遊びのできる空間があります。ただ、各保育室の中は、子どもたちが主体的にかかわれるようなおもちゃの用意やいろいろなコーナーを設定した常設のコーナーなどは十分とはいえません。恵まれた環境ですが、保育室は広さの工夫をしながら、子どもたちが主体的に興味や関心を育てられるような環境設定の工夫を期待します。

●虐待や障がい、食物アレルギーなどの知識を深める取り組みを期待します
 園は、虐待を受けている子どもや食物アレルギーのある子ども、また、障がいのある子どもなどさまざまな子どもたちも受け入れる考えです。こういった子どもたちへの適切な対応について職員は十分な知識をもち、応じる必要があります。したがって、外部の研修ではこの種のものがあり、職員はそこで学び、園に持ち帰ってほかの職員に伝え、みんなで同じような対応をしていくのが通常です。これらの知識や対応技術は、正規の職員だけがするのではなく、非常勤職員も含めて園にいる全員が理解しておくことが大事になります。非常勤職員は、家庭の都合や勤務時間帯などでどうしても研修の機会が少なくなります。園長はそのことを感じていますので、今後の取り組みを期待します。