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にじいろ保育園綱島 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 にじいろ保育園綱島
所在地 神奈川県横浜市港北区綱島西3-4-8
電話番号 045-717-7241
評価年度 平成30年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2018年11月20日
結果に要した期間 7ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成30年 5月 15日~平成30年 8月 19日
(1)全職員が各々自己評価票を記入しました。
(2)0、1歳児、2、3歳児、4、5歳児のグループに栄養士、看護師も入り、グループごと3つにまとめました。
(3)主任、園長でさらに1つにまとめ、職員会議で各項目ごとに確認しました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年 10月 23日、平成30年 10月 24日
第1日目
ガイダンス、施設見学、保育観察、事業者(職員)ヒアリング(園長)、書類確認
第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長)、保育観察、書類確認
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成30年 7月 13日~平成30年 7月 27日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年 10月 23日、平成30年 10月 24日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》
 園は平成23年4月1日に株式会社サクセスアカデミー(平成29年8月ライクアカデミーに社名変更)により開園し、今年で8年目になります。園は東急東横線綱島駅西口から商店街を通り徒歩6分、綱島小学校に面した道を入ってすぐの4階建てマンションの1階にあります。定員は56名、平成30年9月現在60名が在籍しています。産休明け保育、障がい児保育を実施しています。園の玄関横にウッドテラスがあり、夏にはプール遊びや水遊びなどに使用し、砂場のある園庭では小さな畑やプランターなどで季節の野菜や花、米を育てています。園は駅に近くバスも利用でき至便で、周辺はマンションや新旧の住宅が広がる静かな地域です。また、いくつもの公園や川沿いの堤防があり、子どもたちは毎日のように散歩に利用し、四季を感じ、伸び伸びと過ごしています。

《特に優れている点・力を入れている点》
○おもちゃをはじめ手作りに力を入れ、子どもたちが喜ぶもの、発達に役立つものを研究しています
 年間計画を立てておもちゃを手作りするプロジェクトを実施し、全クラスで毎年新しいものを作っています。園長、主任も企画段階からアドバイスして作成を支援しています。手作りおもちゃは指先の機能発達、基本的生活習慣の練習、文字への興味喚起など各年齢に応じた発達を促すもので、布やフェルト、ペットボトル、ボタン、スナップのような身近な素材や廃材で作っています。発達に合ったおもちゃがどんどん変わる0歳児クラスでは、低月齢、中月齢、高月齢用のおもちゃをそれぞれ開発しています。実践にあたっては、子どもの反応や回数を重ねるごとにどう使いこなしていったかを写真入りでまとめ、全職員で共有して翌年につなげています。また、園庭開放やお誕生日会などの行事の際にも、地域の親子を含めた参加者に手作り品をプレゼントし、喜ばれています。

○戸外活動を重視し、体力づくりに力を入れています
 気象条件の悪い日を除き、毎日散歩などの戸外活動を取り入れ、日誌には戸外活動と室内活動を分けて記載しています。公園や河原などの散歩先について定期的に現地やコースの安全チェックを行っています。距離のある散歩コースも時に設定しています。公園ではドッジボールや大縄跳び、かけっこ、鬼ごっこなど、河原では段ボールなどを使った芝滑りなどを行っています。子ども用プールやたらいをクラス数以上にそろえてあるので、夏場は全クラス同時に水遊びが行えるようになっています。5歳児は近隣のスポーツジムのプールを年2 回借り、コーチの指導のもとに水中歩行や顔付け、もぐりの練習を行って、就学後のプール活動に備えています。遠足を3歳児から行い、公共交通機関を使ってアスレチックのある広い公園や動物園などに出かけています。

○法人本部の研修体系に園の自主的な研修などが組み込まれ、人材育成の仕組みができています
 研修には法人本部研修、外部研修、園での内部研修があり、園では年間の研修計画を作成しています。法人本部の研修には新任保育士研修、中途採用者向けスタートアップ研修、フォローアップ研修、スキルアップ研修、マネジメント研修、系列園での実施研修などがあり、非常勤職員も受講しています。外部研修は横浜市や港北区をはじめ、学校や教育機関の研修リストから職員が選び、また園から指名して、積極的に受講しています。一方、職員一人一人の成長を支援するため「成長支援制度」があり、職員には職位に必要な能力や経験など(キャリアパス)を明らかにしています。職員は年度初めに職位等級別の「成長支援シート」に年度目標を2つ定め、年2回園長と面談して達成度の評価と助言、指導を受けています。法人本部と園が一体となった人材育成の仕組みができています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●にじいろ保育園綱島のブログの更新を望みます
 園の運営母体「ライクアカデミー」のホームページには「ライクアカデミーの保育とは」の解説から「ライク子ども理念」「保育目標」「保育プログラム(保育事例)」が掲載され、系列各園の様子は各園のブログを選択して見ることができます。にじいろ保育園綱島のブログに新学期やクッキング(十五夜のおだんご作り、節分の恵方巻作り)、作品展、節分行事、工場見学(森永製菓、崎陽軒)、園庭の畑の収穫(きゅうり、じゃが芋)、雪遊びなどの様子が楽しそうに写り、また地域の方に向けた離乳食講座や食育講座の様子もあります。しかし、残念なのは写真が2013年から2015年初めまでで更新がされていません。園のことを知りたい保護者などはこのブログを参照しますので、最近のものに更新されることを希望します。

●事業計画は、前年度の事業報告を踏まえた数字を入れて計画されることを期待します
 平成29年度の事業報告と平成30年度の事業計画を作成しています。事業報告では「1概要」「2入所定員」「3保育計画(保育内容、健康・栄養管理、保護者・地域、年間行事予定など)の項目と内容をしっかりと記入しています。そして「事業報告反省」として、地域支援活動や子どもの人権と個性の重視、園外活動、研修などについて記述し、来年度に向けての方針に触れています。しかし、事業計画を見ますと、職員数や年間行事予定の月日などは変えていますが、項目と内容文言は事業報告と全く同じです。全部は難しいでしょうが、言葉だけの計画、報告でなく、主要な数字化できる項目は数値目標とされ、担当制を生かして全職員で目標を目ざし、結果を数値で捉えた報告書にされると、わかりやすく、職員のやりがいにもつながり、なお良いでしょう。