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みもざ保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成29年度)

基本情報

施設名 みもざ保育園
所在地 神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台4-4-4クリニックモールみなみ台1F・2F
電話番号 045-479-7337
評価年度 平成29年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2018年02月01日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成29年 9月 21日~平成29年 11月 2日
クラスリーダーが中心となりクラスごとに話し合い(パート職員も派遣職員も参加)まとめました。その後乳児主任、幼児主任が取りまとめ園長が完成させました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成29年 12月 4日、平成29年 12月 7日
(1)第1日目
ガイダンス、施設見学、保育観察、事業者(職員)ヒアリング(園長、主任保育士、栄養士)、書類確認
(2)第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長、主任保育士)、保育観察
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成29年 9月 19日~平成29年 10月 3日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成29年 12月 4日、平成29年 12月 7日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》
 みもざ保育園は平成19年に設立された株式会社Berryが運営する横浜市の認可保育園です。JR長津田駅からバスで約16分、徒歩3分の閑静な住宅街のビル1階に本園が、隣接するビル2階に分園があります。また、近隣には系列園があります。園では、保育目標として「思いやり」「意欲」「自主性」「集中力」「創造力」を育てるの5項目を掲げています。子ども一人一人が安心して自分らしさを発揮できる生活環境を整え、異年齢グループ保育によって子ども同士の自然なかかわりが生まれ、互いの違いを認め合いながら協力し合う「育ち合い」を目ざしています。定員は本園と分園あわせて80名(0~5歳児)で、産休明け保育を実施しています。開所時間は延長時間を含め、平日は7時から20時、土曜は7時半から18時半です。

《特に優れている点・力を入れている点》
○フリーの主任保育士の育成を図り、リーダーシップを発揮させています
 園ではフリーの主任保育士を2人配置し、順次キャリアアップ研修に参加させています。主任は幹部職員として園長を助け、リーダーシップを発揮して職員の指導にあたっています。主任はそれぞれ0、1歳児、2~5歳児の保育室にいるようにし、必要時には保育に参加し、適宜職員にアドバイスしたり質問に答えています。指導計画を作成する会議にも参加し、発達段階に即した計画になるよう助言しています。さらに、地域への育児支援を行い、職員の状況を把握して毎月のシフト表を作っています。園長とともに職員面接を行ったり、職員のストレスを把握して話を聞いたり、職員からの時間帯の提案について検討を行い調整を図っています。

○リトミックで全身を使って音楽を体験し、子どもたちの創造性や想像力、集中力などをはぐくんでいます
 園では2歳児から、外部の専門講師を招いてリトミックを週1回実施しています。リトミックでは、講師が演奏するピアノや歌、リズム楽器に合わせて体を動かすだけではなく、講師の投げかけた言葉に子どもたちは反応しています。例えば、小さな声で名前を呼ばれたら小さな声で答える、ゆっくりと名前を呼ばれたらゆっくりと答えます。そして、音楽が止まると動きを止め、音楽が聞こえたらそのリズムに合わせて体を動かすなど、即時に反応して集中力と判断力を養っています。講師は、「○○しなければならない」という強制的な要求はせず、子どもの様子を見ながらピアノを演奏しています。大きな動きをする子どもや、こまやかな動きを気持ちよさそうにしている子どもなど、その子どもが感じる動きや気持ちを自由に表しています。

〇異年齢の交流で、他者を思いやる心を育てる保育をしています
 0歳児と1歳児はともに散歩に行ったりホールで遊んだり日ごろから一緒に過ごすことがあり、2~5歳児も散歩や活動で一緒に過ごすことがあります。特に3~5歳児は、異年齢のグループで食事や午睡など生活を一緒にしています。異年齢の触れ合いによって、自然に他者を思いやるやさしさを育てることを大切にしています。日常の保育で、小さい子どもは大きい子どもが運動や楽器演奏などで上手にできる姿を見て憧れ、お兄さんやお姉さんのようにしてみたいと努力したり、大きい子どもは小さい子どもを褒めたり、一緒にやってみようと世話をしたり、自然に思いやる気持ちが生まれてきます。また、年齢ごとの活動も大切にし、質の高い保育を実践しています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●職員育成に向けて、新たな学びの機会を提供することを期待します
 園では職員の育成を図り、外部研修に参加するように計画を立て、受講後は研修報告を行って定着を図っています。特別な支援を必要とする子どもの増加に対し、横浜市北部地域療育センターの巡回指導を受け、職員が実地研修に参加しています。また運動会やお泊まり会など系列園との合同行事があり、職員同士の交流の機会を持っています。しかし職員アンケートでは「日々の業務について実践的な勉強会があるとよい」「他法人の園とかかわって学び保育に取り入れたい」「特別な支援を必要とする子どもに対しての保育者のかかわり方についてスキルアップしたい」などの意見が上がっています。職員の積極的な気持ちを評価し、このような意見を取り入れて、互いの保育を見たり、他園の保育を見学するなど、新たな学びの機会を持つとさらに良いでしょう。

●保育所の専門的な知識を地域へ伝えるため、園の地域支援活動の一層の周知を期待します
 園では地域への活動として毎月1回育児相談を行ったり、年に2回の子育て支援事業「きらきらひろば」で子どもたちとの遊び方を伝える育児講座を実施したり、公園での交流保育や絵本の貸し出しを行っています。育児相談や育児講座については園の外柵に掲示し、育児講座のチラシを交流保育の際に配っています。育児講座は5組くらいの参加者があります。保育所の専門的な知識を地域住民に伝えて子育て中の保護者の不安に応えるため、地域支援活動の一層の周知を図り、栄養士や看護師による育児講座を開催したり、育児相談の回数を増やすなど取り組みについて検討されることを期待します。