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きらら子どもの家 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成29年度)

基本情報

施設名 きらら子どもの家
所在地 神奈川県横浜市金沢区能見台5-20-16 
電話番号 045-374-3760
評価年度 平成29年度
評価機関 株式会社 学研データサービス
結果公表 2017年11月15日
結果に要した期間 6ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成29年 5月 10日~平成29年 8月 17日
職員のクラスごとの話し合いの結果をもとに園長、主任がまとめて作成
評価調査員による評価
(実施期間)
平成29年 9月 21日、平成29年 9月 22日
(1)第1日目
ガイダンス、施設見学、保育観察、事業者(職員)ヒアリング(園長、栄養士)、書類確認
(2)第2日目
事業者(職員)ヒアリング(園長)、保育観察、書類確認
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成29年 7月 3日~平成29年 7月 17日
送付方法・・・園を通して保護者へ配付
回収方法・・・評価機関宛に保護者より直接郵送
利用者本人確認
(実施期間)
平成29年 9月 21日、平成29年 9月 22日
第1日目、第2日目の午前遊び、昼食、午睡の状況などを中心に、観察調査を実施しました。また、幼児とは会話の中で 適宜聞き取り調査を実施しました。

総評(評価結果についての講評)

《施設の概要》

 当園は社会福祉法人みどり会の系列園です。開設は平成25年4月1日で5年目を迎えています。京浜急行金沢文庫駅より路線バスで10分、能見台5丁目下車徒歩1分のほぼバス停前に位置しています。また、能見台駅より徒歩15分の位置でもあります。定員は60名(平成29年9月1日現在66名在籍)です。産休明け保育、延長保育、障がい児保育、一時保育も実施しています。周辺は能見台の整然とした一戸建ての住宅地が広がり、緑地や公園も多くあり、散歩先はたくさんあります。こうした環境の中で子どもたちは元気に伸び伸びと過ごしています。

《特に優れている点・力を入れている点》
○モンテッソーリ教育を基本とした特色ある保育を展開し、発達段階に応じた子どもの主体的な活動を支援しています
 当園ではモンテッソーリ教育を基本とした、特色ある保育を展開しています。モンテッソーリ教育とは、イタリアの医学博士マリア・モンテッソーリが考案した教育法で、0歳から24歳までを四つの発達段階に区切り、それぞれの段階に応じた環境を整えて人間形成を促します。園では乳幼児期の段階に焦点を当て、主に0歳児、主に1、2歳児、主に3~5歳児の3つの保育グループに分け、1歳児以上の2グループはおのおの縦割りの2グループに分けた異年齢混合保育形態をとっています。1、2歳児の基本的な身辺自立や模倣活動を保育士は支援しています。3~5歳児は、年上の子どもは年下の子どもへのいたわりなどを身につけ、年下の子どもは年上の子どもを見て学び、あこがれをもったりしています。園では、子どもの個々の感性ややってみたいという自発性を尊重し、発達段階に応じた独自の教具を用いて「お仕事」と呼ぶ子どものさまざまな主体的な活動を支援しています。

○野菜の栽培活動や調理活動を積極的に行うなど、健全な食生活を目ざした食育活動に取り組んでいます
 健全な食生活を目ざした、食育活動に取り組んでいます。園では3~5歳児がなすやピーマン、きゅうりといった野菜を栽培しています。それらの野菜は子どもが収穫し、調理員が調理して給食で提供しています。また、父母の日クッキーやお月見団子、芋掘りで収穫したさつま芋を使用したスイートポテト作りなど、季節に応じた調理活動を毎年行い、食に関する興味や関心を引き出しています。食事の役割と健康な体の関係性についても伝えています。その際には、体の内部を描いたペープサート(紙人形劇)を用いて伝えるなど、幼い子どもにも理解できるよう工夫しています。保育の職員と調理の職員が連携を図りながら、子どもの心と体の成長を支えています。

○手紙などで保護者に積極的に保育体験への参加を呼びかけ、保護者の園への理解と協力につなげています
 保護者に「一日保育士のお誘い」の手紙を配付して、一日保育士体験を積極的に受け入れています。これにより、ほとんどの保護者の参加を得て、保育士の一日の活動の様子を知ってもらっています。参加者は子どもたちと一緒に給食を食べたり、アンケートに答えたり、個人面談をしたりして、園への理解を深めています。保護者が参加する園の行事ごとにお誘いの手紙を配付して、親子遠足やきらら子どもの家祭り(夏祭り)、運動会、敬老会、クリスマス会、誕生会など、非常に多くの保護者の参加と協力を得ています。参加できなかった保護者にも後日資料を配付したり、送迎時に当日の様子を伝えてフォローしています。

《今後の取り組みに期待したい点》
●非常勤職員の研修機会の充実を期待します
 園では、モンテッソーリ教育を保育実践の柱として、職員にはモンテッソーリ教師の資格取得者を複数人有しています。資格者は、園内研修で講師を務めるほか、日常のOJT(職場内研修)を通じて非常勤も含めた職員に技術の伝承などを行い、保育の質の向上に取り組んでいます。ただ、非常勤職員は、職員層の薄い時間帯への配置となることが多いため、研修機会はどうしても少なくなってしまいます。このため、園では、毎年一回非常勤職員を含めた研修会を開催するほか、研修参加者が資料をもとに研修のポイントを説明するなどの取り組みを行っています。しかし、 園全体の保育水準の確保のために、体制上の難しさはあると思いますが、園内の人的資源を活用し協力し合い、指名で研修を受けてもらうなど、職員の半数を占める非常勤職員の研修機会をもう少し増やしてはいかがでしょう。

●将来の利用者などのためにホームページの定期的な更新を期待します
 園は、ホームページの「保育について」に、保育内容について詳しく掲載しています。しかし、次の項目「園だより」は内容が平成27年12月のもので、さらに次の「行事」「リンク」の項目には内容がありません。ホームページは将来の利用者の多くが参照していると思われますし、現在の利用者のために有効活用している施設もあります。「保育について」など内容はよくできていますので、ほかの項目も定期的に更新し、より良いものとなるよう期待します。