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市が尾こどものいえ保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 市が尾こどものいえ保育園
所在地 〒225-0024 横浜市青葉区市ヶ尾町498-8
電話番号 045-978-0217
評価年度 平成30年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2018年12月25日
結果に要した期間 6.5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
:平成30年6月12日~9月26日     
全職員が自己評価に取り組み話し合った上で、園長がまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
:第1日目平成30年10月26日、第2日目平成30年10月30日
評価調査員が2日間園を訪問し、現場観察、書類確認、園長、職員2名に面接ヒアリングし、子どもの観察を行いました。
利用者家族アンケート
(実施期間)
:平成30年9月7日~9月21日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から渡して、園に回収箱を備え、無記名・密封の状態で評価機関が回収しました。
利用者本人確認
(実施期間)
:平成30年10月26日、30日
園児の1日の流れに沿っての保育園での生活状況を、観察を中心に行いました。また、園児と遊びや食事をともにしながら、会話の中から聞き取りました。

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】
・立地および施設の概要
市が尾こどものいえ保育園は平成17年4月1日に社会福祉法人たかね福祉会が開園し、14年目を迎える園です。生後57日目以降から就学前児童を対象とし、定員は60名で、現在60名が在籍しています。園は、東急田園都市線市が尾駅よりバスで10分の閑静な住宅地にあります。園舎1階を0~2歳児クラス、2階は3~5歳児クラスが使用しています。園庭や屋上広場で遊ぶほか、隣には広い公園があり、戸外活動に利用しています。

・園の特徴
保育理念に「ひとりでできるように手伝って下さい」を掲げ、さまざまな教具、教材を取り入れたモンテッソーリ教育を行っています。自発性や好奇心、集中力などを育むことを大切にし、戸外活動では十分体を動かし、自然現象を楽しみながら、潜在能力を引き出し、「豊かな自立」ができるように援助しています。異年齢児との交流の中でそれぞれの発達が高められるように、3~5歳児については縦割り保育を基本とし、また各年齢の発達に合わせた年齢別活動も取り入れています。

【特に優れていると思われる点】
1.子どもが主体的に遊び込める環境づくり
0歳児の保育室の壁には鏡、手の触感を刺激する素材(ザラザラ、プチプチ、ツルツルの板)や、畳のスペース、牛乳パックで段を作るなど、職員の手作りおもちゃや掲示物を子どもの目線に合わせて配置し、子どもが自ら移動し、興味のあるものを見つけることができるような環境になっています。また、1、2歳児クラスでは、保育室の変形部分や段差を活用し、ついたてや家具の配置も工夫して、子ども一人一人が落ち着いて作業や遊びに集中できる空間を確保しています。幼児クラスではその日に興味を持った作業がすぐに始められるように教具、おもちゃ、道具が子どもの手が届く場所に作業ごとに整えられ、子どもが繰り返し満足するまで遊べるようにしています。子どもが興味を持った作業を主体的に繰り返し行うことで達成感を感じ、自信を深めています。利用者家族アンケート結果では「園のおもちゃや教材については」について、肯定的な回答は97%と高い評価となっています。

2.子ども一人一人の興味・発達状況の丁寧な観察
職員は睡眠、食事、活動の際は事前に立ち位置を確認するなど、場面に応じて常に子どもから目を離さずに見守りに努め、全体に目が届くようにしています。職員はきれいな言葉でゆっくりはっきりと、子どもと目を合わせながら話し、子どもの思いや今何がしたいのかを理解するために、子ども一人一人の興味・発達状況の丁寧な観察を行い、子どもの育ちを支援しています。。

3.事故やケガの再発防止体制の確立
事務所内には職員が手作りした大きな園内マップを掲示し、事故が起きた場所とその状況が一目でわかるように記録しています。事故後の対応チェックリストが整備されており、ケガをした子どもの保護者への連絡と説明、ケガをさせてしまった子どもの保護者への対応、事故の確認について定めています。再発防止改善策は職員の共有ノートに記録し、前日の午後と当日の午前中のケガは昼礼の中で緊急会議を開き、再発防止策を話し合い、意識を高めています。

【特に改善や工夫などを期待したい点】
1.保護者に、園での子どもの様子を伝えるさらなる工夫
職員はお迎え時にその日の子どもの様子を保護者に口頭で伝え、0~2歳児には個人ごとの連絡帳で情報交換をしています。親子のコミュニケーションに役立てるとともに、園に対する保護者の理解を深めるために、日中のクラスの様子がより一層保護者に伝わるよう、掲示やお知らせなどの工夫をすることが期待されます。

2.保護者からの意見や要望のファイル化
保護者からの意見や要望は、個別ファイルや職員会議録などに記録していますが、意見・要望のファイルがありません。日常寄せられる苦情や些細な要望・意見なども記録に残し、蓄積、整理して園運営に生かすことが望まれます。