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アスク港南中央保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 アスク港南中央保育園
所在地 〒234-0051 横浜市港南区日野1‐7‐9
電話番号 045-840-5311
評価年度 平成30年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2018年12月25日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
:平成30年7月18日~9月28日
全職員が自己評価票に記載したものを、職員会議などを通して検討し、その結果を園長・主任がまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
:第1日目平成30年10月26日、第2日目平成30年10月30日
評価調査員が2日間園を訪問し、現場観察、書類確認、園長、職員2名に面接ヒアリングし、子どもの観察を行いました。
利用者家族アンケート
(実施期間)
:平成30年9月3日~9月14日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から渡して、園に回収箱を備え、無記名・密封の状態で評価機関が回収しました。
利用者本人確認
(実施期間)
:平成30年10月26日、30日
園児の1日の流れに沿っての保育園での生活状況を、観察を中心に行いました。また、園児と遊びや食事をともにしながら、会話の中から聞き取りました

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】
・立地および施設の概要
アスク港南中央保育園は平成20年に開園し、定員は90名で、現在91名が在籍しています。横浜市営地下鉄ブルーライン「港南中央駅」下車、徒歩8分の鎌倉街道沿いにあります。ブルーラインは、「上大岡駅」で京急電鉄に接続し、「横浜駅」にてJRに接続しており、仕事を持つ保護者にとっては通勤に便利な路線です。
園舎は鉄筋コンクリートの3階建てで防音に優れており、鎌倉街道の車の音もほとんど気になりません。園庭には砂場と鉄棒、タイヤ、動物のベンチ、菜園、ぶどう棚があり、子どもたちは園庭遊びを楽しんでいます。
・園の特徴
園目標、「みんなが えがおで ごあいさつ♪」を掲げ、毎朝、子どもたちと職員は唱和しています。また、設置法人から派遣される「英語教室」「体操教室」「リトミック」などの専門講師によるプログラムに加えて、職員による幼児教育プログラム、クッキング保育など子どもたちの「生きる力」「伸びる力」を育むことを目的にそれぞれの年齢・発達に応じた多様なプログラムを取り入れています。

【特に優れていると思われる点】
1.子どもの発達に応じた食育計画とその実践
園では保育の全体的な計画を立て、育ちの目安に合わせて、設置法人の栄養士が年齢別年間食育計画を作成して保育士との連携のもと、食育活動に取り組んでいます。子どもたちはお店屋さんごっこやレストランごっこなどの、ごっこ遊びも盛んで、3歳児からのクッキング保育で、作ることや食べることへの関心を培っています。5歳児では「みそ作り」に挑戦し、それを使って作った味噌だれを、園庭の菜園で収穫したパプリカに付けて食べたり、ナスやジャガイモの味噌汁を作ったりして、食べることの楽しさを味わっています。

2.子どもたちの園生活を伝える工夫 
毎月、クラスごとに子どもの成長に応じた「クラス目標」を掲げ、月ごとの子どもたちの園生活の様子をクラスだよりで伝えています。また日々の子どもたちの遊びや生活の場面を、アプリを使って画像で伝えています。さらに、園内の階段や踊り場の壁面には子どもたちの製作物やクッキング、お泊り保育のスナップ写真を掲示して、子どもたちの育つ姿を伝えています。毎月の誕生会には誕生月の子どもの保護者も参加して、みんなで大きくなったことを祝っています。保護者アンケートでは、「あなたのお子さんが保育園生活を楽しんでいるか」の問いに、100%の肯定的回答(満足63%、どちらかと言えば満足37%)を得ています。

【特に改善や工夫などを期待したい点】
1.子どもが遊び込める園庭の環境構成の見直しを
270平方メートルの園庭には、砂場、鉄棒、動物のベンチ、小さなお家、数個のタイヤとぶどう棚、小さな菜園を備えていますが、築山や実のなる樹木、落葉樹などはなく、体を動かして遊ぶ遊具も少なく、子どもが遊び込める環境にはなっていません。また、地域子育て支援の取り組みとして園庭開放や子育て相談日(週2回)を設けて、ホームページや港南区広報誌に掲載していますが、子育て中の保護者が立ち寄りたい思いに欠けるようで、利用がありません。園庭の環境構成の見直しが望まれます。

2.保護者と園とのコミュニケ―ションのさらなる強化努力を
平成30年度は「保育預かり基準の変更」「保護者へのお便りのネット化」「職員の変動」など大きな動きがありましたが、保護者に十分理解を得られていないようです。保護者アンケートの園と保護者のコミュニケーションに関する項目を平均すると、25%の保護者が「どちらかといえば不満」「不満」と回答しています。より丁寧な説明が望まれます。

3.保育園の自己評価の公表を
職員は全体的な計画に基づき指導計画を作成し、月ごと、週ごと、日々の自己評価を行っています。職員の自己評価を踏まえ、保育園としての自己評価は今年度、第三者評価の取り組みの中で実施しましたが公表を行っていません。保護者に向け公表することが望まれます。