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うみの風保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成29年度)

基本情報

施設名 うみの風保育園
所在地 〒231-0801  横浜市中区新山下1-4-16
電話番号 045-628-1630
評価年度 平成29年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2018年02月27日
結果に要した期間 9ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
:平成29年5月15日~平成29年10月17日 
全職員が各項目について自己評価を行い、職員会議などで話し合い、園長と主任がまとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
:第1日目平成29年11月15日 、第2日目平成29年11月21日
評価調査員が2日間園を訪問し、現場観察、書類確認、園長、職員2名に面接ヒアリングし、子どもの観察を行いました。
利用者家族アンケート
(実施期間)
:平成29年9月29日 ~平成29年10月10日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から渡して、園に回収箱を備え、無記名・密封の状態で評価機関が回収しました。
利用者本人確認
(実施期間)
:平成29年11月15日、21日
園児の1日の流れに沿っての保育園での生活状況を、観察を中心に行いました。また、園児と遊びや食事をともにしながら、会話の中から聞き取りました

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】
・立地および施設 
うみの風保育園は、みなとみらい線・元町中華街駅から徒歩5分と、交通の便に恵まれ、近隣には、みなとの見える丘公園、山下公園、中華街、元町商店街などの観光名所があり、文化的環境とともに、海や公園の自然の移り変わりも身近に感じることができます。平成19年4月開園で、鉄骨造り3階建ての園舎に、0歳児から5歳児まで46名(定員45名)が在籍しています。設置法人は、学校法人聖ヶ丘学園で、聖ヶ丘教育福祉専門学校や鶴見区のにじの風保育園、保土ヶ谷区のひかりの風保育園、青和幼稚園、磯子区に八幡橋幼稚園を運営しています。

・園の特徴
保育目標に「元気と笑顔、そして感謝する心」を掲げ、子ども一人一人の成長のプロセスを保護者とともに見守りながら、自主性・自立性を育てることを重視した「褒めて、認めて、励まして、しっかりと抱きしめ、受け止める」の保育方針のもと、子どもたちが持っている「育つ力」を大切にした保育をしています。3~5歳児については縦割り保育を基本とし、異年齢の子どもたちが触れ合うことで様々な刺激を受け、興味や関心の幅を広げるようにしています。

【特に優れていると思われる点】
1.全職員で子どもを理解し温かく接する保育の実践
全職員が全園児の一人一人を良く知るように努め、子どもに関する情報交換、共有に心掛け、それぞれの保護者とも顔なじみになっています。園児総数46名、各クラス6名~8名の少人数保育を行っており、職員のコミュニケーションも良く、クラス担任に関わらず、子ども一人一人に温かい態度で接しており、訪問時の自由遊びや散歩の中でも、乳児が職員に甘える様子や子どもたちの笑顔が絶えず、子どもが職員を信頼している様子がうかがえました。利用者家族アンケートの『職員の対応』の項目のうち、「子どもは大切にされているか」「保育園生活を楽しんでいるか」「話しやすい雰囲気、態度か」「意見・要望への対応」については、「満足」「どちらかといえば満足」を合わせた満足度が100%、総合的な満足度も100%と高い評価となっています。

2.子どもが伸び伸びと活動できる環境づくり
今年度、乳児担当職員と園長が話合い、子どもたちにとって快適な環境づくりに取り組んでいます。0歳児室と1歳児室の間の仕切りを特注の棚に入れ替え、真ん中の少し低い棚の下は子どもたちが、くぐって通れるようにしてあります。子どもたちはつかまり立ちをしながら、隣の部屋の様子を眺めたり、はいはいをして隣の部屋に出かけていき、いっしょに遊んだりしています。職員も見通しの良くなった部屋で、お互いに声をかけ合い、子どもたちの伸び伸びとした活動を見守り、育ちを支援しています。

3.保護者にその日の子どもの様子を伝える努力
職員は、毎日の送迎の際には、体調に関することだけでなく、その日に子どもが遊び込んでいた楽しげな姿や、散歩で今までカートに乗っていた乳児が「今日はずっと歩けましたよ」のような成長した姿などのエピソードを、できるだけ保護者に伝えるように心がけています。利用者家族アンケートの「送り迎えの子どもの様子に関する情報交換」については、満足度が100%(満足80%、どちらかといえば満足20%)と高い評価を得ています。

【特に改善や工夫などを期待したい点】
1.保護者の要望・意見を運営に活かす工夫
園として大きなクレームについては「苦情受付簿」に記録を残していますが、日常寄せられる、細かな要望、苦情の記録についての蓄積や整理は不十分な状況です。苦情や日常寄せられる細かな要望、意見なども記録に残し、運営に活かしていくことが期待されます。

2.地域住民に向けての子育て支援
地域の子育て親子に向けて、子育てに対する考え方やノウハウなどについての講習会の開催など、保育園の専門性を活かした子育て支援サービスの提供が期待されます。