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うみの風保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

本人調査(平成29年度)

結果の特徴
【0歳児】
<散歩>
お天気も良くなってきたので、園周辺からフランス山公園に出かけます。保育士に玄関で靴を履かせてもらっていますが、一人だけ自分で一生懸命に履こうとしている子どももいます。保育士3人と子ども6人の総勢9人で、5人が立ち乗りバギーかベビー―カ―に乗り、最後の1人が保育士から「○ちゃんどうする、歩く?」と聞かれ、「うん」とうなずいて、歩いていくことになりました。「出発進行」の合図で、外に出て、信号待ちの間に行き交うバスやトラックを子どもたちは指をさしたり、「あー」などと声をあげていました。公園に着くと子どもたちは保育士に見守られながら、自由に動き回っています。公園では、通学中の高校生や年配の婦人のグループが「かわいい」「いくつ?」などと話しかけてくれ、子どもたちもニコニコ笑い、高校生とはハイタッチもしていました。また、通りかかった外国人夫婦の女性にハグをしてほおずりもしてもらっている子どももいました。帰りは全員がバギーにのり、子どもたちは、最近楽しい時に出るという「えいえい、えー」という掛け声を保育士と一緒に張り上げながら、元気に園に戻っていきました。
<室内遊び> 
部屋の真ん中にガラガラや車、ブロック、ボールなど丸みを帯びた手ごろな大きさのおもちゃが多数用意されていて、子どもたちは自由に好きなものを取り出したり、保育士に手渡ししてもらったりして遊んでいます。ブロックを取り合う様子をみて、保育士が「○ちゃん、こっちにもあるよ」と声をかけ、取られてしまった子どもは、すぐにそっちの方で遊び始めました。1歳児室との間の低い棚の下は子どもたちが、ハイハイをしながら行き来できるようになっており、くぐってきた子どもが、こちら側にいた調査員の顔を見て慌てて戻っていき、保育士に抱っこされていました。
<排泄>
オムツ替えシートのうえで、保育士にオムツを替えてもらい「あー気持ちよくなったね」と声をかけられると、子どももうれしそうに声をあげていました。
<食事>
自分でスプーンを使って食べている子どもたちは「すごい、すごい、上手だね」などと褒められ、うれしそうにしています。ラックの子どもは手づかみで一生懸命食べており、保育士に時々、スプーンで食べさせてもらっています。まだ、カミカミ期の子どもは、ラックに座って細かく刻んだおかずを保育士にスプーンで口に運んでもらい、子どもの「もっと」や「いらない」といった仕草や様子に合わせて、保育士が優しく声をかけて食事が進むようしていました。
<午睡> 
あまり暗くなりすぎないように、レースのカーテンをしめ、少し陽をさえぎった部屋で、子どもたちはあおむけで寝ています。なかなか眠れない子どもは、保育士に膝の間に入れてもらい、トントンしてもらったり優しくなでてもらったりしています。そのうちに、眠りに入りました。転がって横向きになってしまった子どもを保育士がそっと抱きかかえ、あおむけに直してあげていました。
<午睡途中で目覚めた子ども> 
0歳の子ども1人が少し早く目覚めてしまいました。保育士は直ちに1階フロアに大きめ、厚めのカーペットを敷き、0歳なので危険防止のため、少々大きめのサークルを用意し、おもちゃなども持ち込んで、0歳児のクラスの子どもたちが起きるまでのひとときを、子どもと一対一で見守り過ごしていました。

【1歳児】
<散歩の戻りから食事>
少し遠出の散歩から戻った子どもたちが、「お腹がすいた」「今日のお昼は何かな」などと、おしゃべりしながら、手洗い、うがいをしています。終わった子どもから、本を読んだり、ブロックなどで自由に遊んだりしています。
食事が始まり、フォークを使い、自分で食べる子ども、保育士の援助で食べる子ども、今は月齢の違う発達の段階で、皆食べ方が違います。食事のタイミングが合わずに一人ブロック遊びをする子どももいますが、優しく声掛けはするものの、決して無理強いはしません。タイミングで食事に参加しなかった子どもも、デザートが大好物の「柿」だと聞いて、食事の席に着いていました。
<排泄>
保育士に手伝ってもらいながらズボンとパンツを脱ぎ、「はい、行ってきて」の声送られ、保育室のすぐそばのトイレに入っていき、乳児用のトイレにじっと座っています。保育士がほかの子どもの衣服の着脱を手伝いながら、「ジャーとしてね」声をかけてあげます。やがて子どもはすっきりした表情で保育士のもとに戻ってきて、自分でパンツを穿こうとしますが上手くいきません。保育士にパンツとズボンをきちんとはかせてもらっていました。
<午睡>
少し暗くした部屋で、1歳児が頭の上に手をあげ、あおむけで寝ています。寝付かれない子どもは、保育士がそばにつき、トントンと優しくなでてもらい、子守唄を歌ってもらっています。
<午後降園までの自由時間>
1歳児クラスの子どもが2人になってしまったので、0歳児の部屋で一緒に遊んでいます。お散歩や活動で疲れたのか、保育士に抱かれてミルクを飲んでいる子、保育士に抱っこされて少しぐずっている子ども、抱っこされて半分眠くなっている様子の子どももいます。元気な子どもは、カーテンの後ろに入って保育士と「いないないばあ」などして遊んでいます。1歳児の子ども2人は、保育士の両側に座り静かに絵本を読んでもらっていました。

【2歳児】
<散歩の準備>
今日も「新山下公園」に1歳児と一緒に散歩です。散歩に出かける前に、皆順番にトイレタイムです。皆が順番に便器に座って、トイレを済ませました。
<散歩 1、2歳児>
玄関に集まり、防寒具を着込んで靴を履き、玄関前の廊下に整列です。点呼が終り、いよいよお出かけです。1歳児5人、2歳児7人、3歳児1人で、保育士は、遅れて登園してきて3歳児本体の散歩に入れなかった3歳児1人に特別に付き添ってきた主任も含めて、6人です。1歳児も大部分が歩きですが、体調の優れない1人がバギー車に乗ります。2歳児は、ちょっとお兄さんお姉さんで、道路を歩くときは安全なように、1歳児の手を取って歩きます。横断歩道は片手を上げて渡ります。道路工事現場の警備員さんにも手を挙げて挨拶します。道沿いの商店のショーウインドウには子どもの大きさ位のコマが飾ってあり、子どもたちは皆指をさして、興味津々でした。10分位で「新山下公園」に着きました。子どもたちは公園の縁石に座り、まず、持参のお茶を飲みます。
保育士が2人、犬のふんやごみなどを含め、危険なものを拾い集めポリエチレンの袋に入れ、公園の美化に協力しています。公園には全面に砂が敷き詰めてあり、子どもたちは持参のカップやスコップで、プリン作りです。保育士が持ってきてくれた「シャボン玉セット」で遊ぶ子どももいます。保育士の援助で、鉄棒にぶら下がる2歳児がいます。ブランコは禁じられているのか、鎖でつるされた座板を興味深そうに揺らしている子どもがいました。
大きなボールが、4つ出され、サーカーを始める子もいますが、やはり、一番人気は、砂のプリン作りでした。元気な2歳児の中には、一人で、公園の縁石に沿ってマラソンをする子どももいました。
<食事>
全員がテーブルに座り、給食の歌を歌った後、お当番さんが、それぞれのトレイに配膳していきます。「いただきます」の合図で一斉に食べ始めます。おかずの少し甘めの鶏肉が人気のようで、「このお肉おいしいね」「うん柔らかい」などの声があがっています。お代わりができる時間になり、ぴかぴかのお皿やお椀をもって、保育士にお代わりをしてもらっています。「お肉まだあります」と保育士が声をかけると、何人かがすぐに並びました。食べ終えた子どもはデザートの柿を保育士に配ってもらい、おいしそうに食べていました。少し食事が遅れ気味の子どもに保育士が「○○ちゃんあと少しだね」と声をかけ、スプーンでご飯を一口運んであげていましたが、子どもは嫌がる様子もなく、保育士も決して強制はしていませんでした。少しおいて完食できたその子どもはデザートの柿を嬉しそうに食べていました。

【3、4、5 歳児】
<散歩>
園より100mの距離には、有名な「みなとの見える公園」があります。「ドングリなどがたくさん落ちていて、子どもたちは製作の材料探しによく出かけます。今日は、運動をすることが目的の散歩なので、ドングリは拾いませんが、皆で落ち葉拾いの枚数競争をしました。帽子の中に拾った「落ち葉」をいれて、先生の「1まーい」「2まーい」の声に合わせて捨てていきます。3歳児は早々となくなりましたが、5歳児は、なかなかなくなりません。「53まーい」でやっと完了です。「みなとの見える公園」は下の平地から50m以上の高さにあり、往きも子どもたちは歩きでしたが、帰りも長い石段を歩いております。さすが、危ないので、下りは手をつなぎません。石段を下りてすぐに「新山下公園」があります。まだ、1、2歳児は公園で遊んでいました。子どもたちは、まず、お茶を飲み、いよいよ自由遊びです。鉄棒に向かう子ども、サッカーに向かう子ども、鬼ごっこを始める子ども、2歳児の道具を引き継いで、砂遊びを始める子ども、皆自由です。ボール遊びでは、サッカーがドッチボールに代わり、そのうちにバレーボールのレシーブに代わり、ラクビーのゴールに向かった独走など、目まぐるしく内容が動きます。鉄棒ではさすがに年長、年中で、鉄棒に足をかけ、棒上に座る子どももいます。
近隣の小学生がブランコ乗りにやってくると、安全のため、全員柵外に退去し、遠巻きに小学生のブランコこぎの勇姿に見とれていました。
保育士は、鉄棒で3歳児に逆上がりを教えていました。山登りや、平地での駆け回りで2時間たっぷり運動をし、手をつないで安全に帰途につきました。
<食事>
皆着替えをし、テーブルに着いています。配膳は保育士が行います。4、5歳児は全員が箸を使い、3歳児では箸とスプーン/フォークが半々です。当番の子どもがお茶を注いで回ります。もう一人の当番がデザートの柿を配ります。その間に保育士がおかずを配膳し、別の保育士は、一人一人にスープを注いで回ります。2人の当番は配膳ワゴン上で盛りつけられたご飯を受け取り、子ども一人一人の前に運びます。
当番の音頭で「いただきまーす」。皆楽しく語らいながらの食事風景です。一番食べるのが遅い子どもには、傍らに職員がついて支援しますが、決して強制はしていません。
<食事後>
食事を終わった子どもから歯磨きです。終わると、部屋の隅に移動し、絵本を持ち出して、思い思いに読み始めます。
<午睡の準備>
5歳児は布団敷も手伝います。慣れたもので、手際よく敷いていきます。一方のコーナーでは、保育士による読み聞かせが始まりました。今日の題材は、子どもたちのリクエストにより「僕の靴下」です。保育士は「一本指の唄」をみんなと歌い、「トンボのあかねちゃん」を読んだ後に、「僕の靴下」の読み聞かせ、子どもたちはみんな、満足気でした。
<午睡明け>
15時00分になると保育士は一斉にカーテンを開け、照明を点灯します。すぐに多くの子どもたちは、布団の上で起き上がりますが、まだ眠そうです。5歳児の大半は、すっきりした顔で立ち上がりましたが、実は、ずいぶん前から布団の中で目覚めていて、起床の合図を待っていたような様子でした。起き上がった子どもから順番に、トイレに向かいました。
<午後降園までの自由時間>
3、4、5歳児室に数多くのコーナーが出現していました。(1)お絵かきグループ3人は、読み聞かせの「トンボのあかねちゃん」を思い思いの想像で描いています。(2)3人は日本地図をベースにした魚の分布絵本を皆で話し合いながら、見ています。(3)ぬいぐるみの箱から、たくさんのぬいぐるみを取り出し、寝かしつけながら一人で家庭ごっこをしている子どもがいます。(4)カーペットの上をレストランにして、一人でおもちゃの食べ物をお皿に盛りつけている子どもがいます。(5)3人の子どもは、カーペットの上で、お家での夕食ごっこをやっています。(6)一人テーブルでは、一人の子どもが画用紙に絵を描き、保育士に見せに行っていました。(7)4人は木製の積み木と大型プラブロックを使って、テーマパークのようなものを共同で作り上げ、後どうしたらよいか、相談し合っていました。(8)入口のスペースでは、3人が保育士から、絵本の読み聞かせを受けていました。降園までのひと時を子どもたちは、コーナーからコーナーに移りながら、次々と遊びを変え、熱中した時間を過ごしていました。