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横浜市竹山保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成25年度)

基本情報

施設名 横浜市竹山保育園
所在地 横浜市緑区竹山3丁目1-15
電話番号 045-932-3032
評価年度 平成25年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2014年02月27日
結果に要した期間 5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2013年10月19日~2013年11月14日
全職員が自己評価に取り組み、職員会議で検討し、園長が最終的にまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
第1日目 2013年12月11日 第2日目 2013年12月17日
2名の評価調査員が2日間訪問し、初日の午前中は現場視察を中心に子どもの観察をし、その後、園長と職員2名にヒアリングし、書類閲覧を行った。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2013年10月24日~2013年11月7日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から渡して、園に回収箱を備え、無記名・密封の状態で回収した。
利用者本人確認
(実施期間)
2013年12月11日、17日
クラス内での園児の様子を、観察を主体に行った。
また、給食を園児と共にしながら会話もした。

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】
1.園の特徴
竹山保育園は1972年4月に開設されて41年目を迎えています。0歳児(6か月)~5歳児、定員72名の鉄筋コンクリート2階建ての小型保育園です。通常保育の他に、一時保育、障がい児保育、地域の親子への子育て支援(園庭開放・ホール開放・絵本の貸し出し・育児相談・交流保育・育児講座・出張保育・サークル派遣)を行い、行事等を通して交流を図っています。

2.園を取り巻く環境
JR横浜線「鴨居駅」からバスで12分の自然に囲まれた竹山団地の中にあり、竹山小学校と隣接し、校庭利用や交流を計画的に持っています。また、大小の公園が点在し、子どもたちは散歩を楽しみ、ゴミ拾いをしたり、公園愛護会の方たちと公園の清掃や花苗を植えて公園美化に取り組んでいます。園の近くには商店街や病院、郵便局があり、子どもたちは地域の方たちに見守られて日々を過ごしています。

【特に優れていると思われる点】
1.自然環境に恵まれた中で、五感を通して感性を育む保育の実践
散歩コースには、雑木林や大きな貯水池があり、子どもたちは野鳥や昆虫、魚、野の草花などの沢山の自然に出会い、四季の変化に気づき、見て、触れて、驚き、発見して心を躍らせています。
職員は子どもたちの思いに心を寄せ、幼児クラスでは昆虫や植物について図鑑で調べるなど、自然の生き物への興味・関心が深まるようにしています。散歩で拾い集めた木の枝や木の実、落ち葉、ススキの穂などを用いて、乳児から幼児、それぞれの発達過程に応じた四季折々の絵画制作に取り組み、保育室には子どもたちの個性豊かな作品が飾られています。
また、職員は、子どもたちのやりたいことを膨らませ、発表会では虫の音を手作り楽器で演奏して劇遊びをするなど、子どもたちの主体性と感性を培う保育を実践しています。

2.クラス担当職員と福祉員との 保育の基本姿勢の構築と情報の共有
朝7時30分から夕方18時30分までの長時間保育の中で、クラス別に専任の福祉員(嘱託職員で主に朝、夕の保育や環境整備をする)が朝の受け入れ時と夕方の保護者への引き渡し時の時間帯の保育を担当しています。
クラス担当職員と福祉員とは、毎日の朝夕の引き継ぎやカリキュラム作成時の話し合いを通して同じ方針で保育ができるよう理解を深めています。さらに、福祉員会議・アルバイト会議、各種ミーティングで保育の基本姿勢や連絡事項を確認し合い、情報を共有して保育の充実を図ることに努めており、子どもたちは全職員に見守られ、のびのびと園生活を楽しんでいます

3.地域のニーズに応じた子育て支援の実施
現在、子育て支援サービスとして、園庭開放(週3日、約7組/日 参加)、交流保育(未就学児を対象に月1~2回、約10組/日 参加)、ホール開放(10月より未就学児を対象に月1回、1から月2回、約10組/日 参加)、一時保育(3歳以上児を対象)を行い、園庭開放時に絵本の貸し出しを行っています。また、育児相談を週1回(木曜日)設けて、電話や面談等での相談を受け付け、気軽な会話の中で保護者の思いやニーズを把握するようにしています。
さらに、地域の親子を対象とした育児講座「みどりっこまつり」の中山エリアを担当し、他機関や他園と協力して育児支援を行っています。地域の子育てサークルに参加して、教材や遊具を提供したり、遊びを紹介しています。
保育園では、期毎に子育て支援の取り組みについて評価・振り返りを行い、地域のニーズや情報を全職員が共有して、新たな支援の取り組みついて検討し、サービスを実施しています。

【特に改善や工夫などを期待したい点】

1.保護者からの意見・要望・苦情解決の蓄積を
保護者には「ほいくえんのご案内」を配付して、入園説明会で苦情解決制度について
説明し、苦情解決責任者および苦情受付担当者は園長であることを、また第三者委員に
直接苦情を申し出ることができることを伝えています。保護者からの意見・要望はほとんど日常的に処理される内容であり、職員会議で検討し解決策を当該保護者に伝え、全保護者に連絡が必要な事項は園だよりで報告しています。しかしながら、今年度記録されたのは、苦情として扱われた1件のみでした。保護者の意向を把握するために、意見・要望についても積極的に収集・記録し傾向を分析して、よりよい運営に反映することを期待します。

2.完全給食の実施を速やかに
園では、入園時に配付する「ほいくえんのご案内」で家庭からの主食持参について留意点を詳細に示し、子どもたちは毎日お弁当を持参しています。しかし、衛生管理(夏場におけるお弁当管理)、および、第三者評価で問うている「給食をみんなで楽しく食べているか」(=園児と職員が一つのテーブルで楽しく会話を楽しみながら給食を食べる)の観点から完全給食が望まれます。保護者アンケートでも「完全給食の実施を早急に」との声が挙がっています。給食提供の趣旨を踏まえ、完全給食の実施が急がれます。