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明日葉保育園長津田園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成24年度)

基本情報

施設名 明日葉保育園長津田園
所在地 神奈川県横浜市緑区長津田1-18-11
電話番号 045-507-6611
評価年度 平成24年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2013年04月15日
結果に要した期間 6.5ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
: 2012年10月1日~2012年11月30日 
全職員が自己評価に取り組み、その結果を全員で協議の上、最終的に園長・副園長がまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
:第1日目 2013年2月6日 :第2日目 2013年2月13日
評価調査員が2日間訪問し、現場視察・書類確認・面接ヒアリング(園長・職員2名)および子どもの観察を行った。
利用者家族アンケート
(実施期間)
: 2013年1月4日~2013年1月17日 
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から配付して、園に回収BOXを備え、無記名、密封の状態で評価機関が回収した。
利用者本人確認
(実施期間)
: 2013年2月6・13日
一日の保育の流れに沿って、観察を中心に行った。また、遊びや昼食の中で子どもと会話を交わした。

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】

1.立地
明日葉保育園長津田園は、24年4月1日開園で、田園都市線・横浜線の長津田駅から徒歩10分の、緑豊かな小高い戸建住宅地の中に位置し、日当たりや見晴らしが良く、園からはJR横浜線や国道246号線がよく見える。散歩では、電車を見に出かけたり、近隣の公園や田園風景豊かな田奈中学校周辺に行っている。

2.特色
設置法人は給食事業から発展した葉隠勇進株式会社で、現在は0歳児から4歳児までの42名(定員60名)が入所しており、食育に力を注いでいるほか、専任講師によるリトミックを行っている。
建物は鉄骨造2階建、敷地面積714平方メートル、建築面積264平方メートルで、保育室以外にも小スペースや、子どもがのぞきこめる低い位置に小窓が設置され、小高い築山や砂場がある園庭には2階保育室から階段で直接出ることができる。
本園は法人として初めての認可保育所で、開所年度ではあるが積極的に第三者評価を受審し、園のサービス向上に取り組んでいる。

【特に優れていると思われる点】

1.楽しく遊べるおもちゃの配置
子どもたちは、朝夕の合同保育の時間は、異年齢で1階の多目的室で遊んでいる。敷物を敷いた一角には、子どもが手に取って遊べる低い棚におもちゃを置き、画用紙やクレヨン、クレパスなどはボックスに分類している。子どもたちは、ブロックを組み合わせたり電車ごっこをしたり、職員がアイデアを出し合って古着を再生して制作したバッグやエプロン、スカートやおんぶひもを持って、職員に人形をおぶわせてもらったり抱いてあやしながら、家族遊びを楽しんでいる。
また、特に0歳児保育室では、音のするおもちゃや指の発達を促す玩具、丁寧につくられた職員手作りの玩具を子どもが手に取り易い位置に置き、子どもたちはおもちゃ箱をのぞいたり手に取ったり、遊んだ後は職員に支援されながら自分で片づけている。

2.園舎内外の環境設定
1階には床が数段下がった絵本コーナーとそれに続く小部屋、2階階段横には滑り台がある小スペースがある。また、保育室には子どもがのぞける高さに小窓があり、他の保育室の様子や、電車が走っている様子も見ることができる。
2階の出入り口の階段から園庭に直接出られる構造になっており、園庭につくられた築山では、子どもたちがよじ登ったり、滑り下りて歓声を上げている。古タイヤを利用した遊具や砂場も設置され、日々戸外遊びを楽しんでいる。

3.子どもの気持ちに寄り添う職員の働きかけ
職員は昼礼を利用して全員の子どもの様子を報告し、また、日誌にすべての子どもの1日の様子を記載し、全職員で共有している。
利用者家族アンケートでは「子どもたちが大切にされているか」「子どもが園生活を楽しんでいるか」の両項目は96%の満足度(回答の満足・どちらかと言えば満足の合計)で、子どもに対する職員の対応について保護者から高い評価を得ている。調査当日は、機嫌が悪くぐずって散歩に出るのを嫌がっていた子には、一人の職員が子どもが納得するまで丁寧に話を聞いて、その子のペースで散歩に参加できるように支援している場面が観察された。

【特に改善や工夫などを期待したい点】 

1.苦情・要望の収集と整理
保護者からの日常的な苦情・要望については、昼ミーティングなどで話し合っていますが、記録保存がなされていません。保護者からの意見・要望・苦情等は保育サービスの質の向上に役立つものであり、積極的な収集に努め、細かい内容でも記録して、全職員で再発防止に取り組むことが期待されます。

2.保護者への保育情報提供の仕組み作り
現在、保育参観・保育参加は行っていません。日常の情報交換と共に、園での子どもの成長の様子を共有したり、クラスの保育方針などを保護者に伝えることも必要です。次年度計画の中でその実施を検討しているとのことなので、参加できなかった保護者へのフォロー体制も含む仕組み作りが期待されます。

3.運営方針等の理解を深める全職員参加の研修体制
保育理念や保育課程、各種マニュアルの共有については、今年度開園のため十分な取り組みがなされていません。年度後半に全職員で重点項目については研修を実施しましたが、定期的に項目を決めて園内研修を行うなど、全職員で園の方針を理解して日々の保育にあたることが望まれます。