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横浜市鴨居保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成23年度)

基本情報

施設名 横浜市鴨居保育園
所在地 神奈川県横浜市緑区鴨居1-3-19
電話番号 045-933-2101
評価年度 平成23年度
評価機関 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
結果公表 2012年02月08日
結果に要した期間 6ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2011年8月30日~2011年11月21日
全職員が自己評価票に記載したものを、職員会議などを通して検討し、その結果を園長・主任がまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
第1日目 2011年12月15日:第2日目 2011年12月20日
評価調査員が2日間園を訪問し、現場観察、書類確認、面接ヒアリング(園長、主任、職員2名)および子どもの観察を行った。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2011年11月5日~2011年11月15日
全園児の保護者に、アンケート用紙と返信用封筒を園から渡して、園に回収箱を備え、無記名・密封の状態で回収した。
利用者本人確認
(実施期間)
2011年12月15日・20日
園児の1日の流れに沿って観察を中心に行った。また、遊びの中で園児と会話し、昼食も共にした。

総評(評価結果についての講評)

【施設の特色】

1.沿革と立地環境
横浜市鴨居保育園は、昭和52年10月1日に開設され、35年の歴史を有する保育園である。立地はJR横浜線鴨居駅から徒歩5分、幹線道路からやや奥まった、鴨居消防署の裏手にあり、園の裏側は自動車学校とJR横浜線であるが、気になる音や振動はない。園舎南側には園庭が広がり、園舎は日当たりが良く、閑静さと相まって良好な保育環境下にある。
 
2.保育面での特色
保育の特色としては、横浜市立保育園として保育人材が豊富で、育児支援センター園として、園庭開放・交流保育・育児講座・育児相談・育児サークルへの職員派遣などを実施し、その他、来園する子ども達の身体測定も実施している。

【特に優れていると思われる事項】

1.園舎内外の保育環境
各保育室内には、送迎時の動線に遮られない位置に、年齢に応じた各種サークルやコーナーを部屋毎に設け、その周りには子どもたちが自由に取り出したり、片付けることができる、背の低い棚におもちゃを並べ、または、蓋のない箱に入れて、子どもたちはそこで、小集団で「おままごと」など、思い思いに遊ぶことができる。部屋の片隅には静かに絵本を見るコーナーも設けられている。
園庭砂場物置には、園庭で遊ぶ様々な遊具が入っており、子どもたちは、職員が朝、その扉を開けるのを待っていて、砂場で遊ぶバケツやシャベル、自動車、一輪車などを持ち出して遊び始めていた。

2.豊富な手作りおもちゃ
玄関を入った奥のコーナーと廊下の壁面には、歴代職員の手作り人形をはじめ暖かさ感じさせる布や毛糸で作られた各種おもちゃと絵本が並び、子どもたちはそれを見たり触れたりして遊んでいる。その他、みたて遊びのできるコーナーにもお人形など手作りおもちゃを置いている。

3.オモチャリストの作成と活用
昭和52年10月開設以来35年を経過する保育園であることから、押し入れ・天袋などにおもちゃが格納されており、職員の発案でオモチャリストが作成された。
おもちゃ一つひとつをデジカメで撮影し、種類別に分類してアルバム形式でリスト化した。200種類以上のオモチャリストが完成し、今後、季節や行事毎に遊ぶおもちゃや陳列するおもちゃを入れ替える予定であり、遊ぶ子どもたちも、見る保護者も楽しむことができると喜んでいる。

4.リズム遊びの充実
乳児、3歳児、4歳児、5歳児と発達段階毎にリズムによる動きのポイントを定め、乳幼児の成長・発達に欠かせない四肢の筋肉、足先背中の筋力などを、年間を4期に分けて、各年齢の月齢成長に合わせて月毎にテーマを定め、年間を通して心身の調和を取りながら楽しく体を動かすリズム遊びの計画が策定・実行されている。 

【改善や工夫などを期待したい点】

1.不審者侵入対応について
園の立地は、道路から奥に入って門があり、園庭は消防署の裏手で、背後は自動車学校とJR横浜線であり、園舎・園庭全体が人目に着きにくい状況にあります。
不審者対応については、門の開錠は来訪者を確認の上行っていますが、園周囲の門以外の場所も含めて更なる不審者侵入防止策が望まれます。

2.保護者とのさらなるコミュニケーションの期待
今回の第三者評価の保護者アンケート結果では、下記2項目の満足度(「満足」「どちらかといえば満足」回答の合計)で低い結果が現れています。

保護者会と個人面談  満足度 69%
送迎時の子どもの様子の情報交換  満足度 72%
日頃から努力されていることは理解できますが、その効果は十分とは言えません。保護者との一層のコミュニケーションを図ることが期待されます。

3.完全給食の実施
給食は、子ども達に対して副食のみの提供で、主食の提供はされていません。主食は家庭から各自が持参するため、ご飯の子もあればパンの子もいます。また、職員は検食者のみが給食(副食のみ)を食べており、限られた検食者以外の多くの職員は子ども達が食べている副食を味わうことができません。
本来、給食は子どもも職員も全員が同じものを食べて食事を楽しむと共に、職員が子ども達の食べ具合や自ら味わう味などによって、更により良い給食の実現を図るべきと考えます。
従って、早い時期に子どもへの完全給食の実施と、全職員がその給食を子どもと一緒に食べることが出来るように改善が期待されます。