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横浜市細谷戸保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成30年度)

基本情報

施設名 横浜市細谷戸保育園
所在地 横浜市瀬谷区瀬谷町5945番地
電話番号 045-301-1927
評価年度 平成30年度
評価機関 株式会社 R-CORPORATION
結果公表 2018年12月11日
結果に要した期間 3ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成30年6月1日~平成30年8月6日
職員が領域ごとに各クラスや職種ごとで自己評価票を作成し、園内研修にて結果を共有し検討。話し合いの後担当職員と園長が集約して最終確認し、まとめました。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成30年9月12日 平成30年9月13日
評価調査者2名が、2日間を通し、保育園内の視察、保育内容、園児の観察、書類確認および園長、職員との面接、ヒアリングにより評価を行った。乳児、幼児の食事の観察を行い、保育環境、子どもの遊びの様子および延長保育の観察を実施した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成30年7月9日~平成30年7月23日
利用者全員(74通/64世帯)へ配付し、園に提出してもらった。
園からまとめて事業所へ送付。
利用者本人確認
(実施期間)
平成30年9月12日 平成30年9月13日
1歳~5歳児対象に1日の生活を通して観察を行い、園生活、食事、遊び等を場面観察から考察をまとめた。

総評(評価結果についての講評)

【横浜市細谷戸保育園の立地・概要】

●横浜市細谷戸保育園は、相鉄線瀬谷駅からバスで10分、「細谷戸第4」下車徒歩1分の県営細谷戸ハイツの北部に位置し、周囲は開放的な視界が広がり、瀬谷市民の森やその他公園等も多く年間を通じて昆虫や小鳥など様々な生き物に出会える豊かな自然環境の中にあります。園舎は鉄筋コンクリート造りの築30年を経過した平屋建てで、外観のピンク色と空のブルー、白い雲がマッチして夢を彩る雰囲気を醸した保育園です。

●横浜市細谷戸保育園は1966年に横浜市立細谷戸保育園として開設され、53年目を迎えた保育園であり、平成32年には横浜市から民間へ移管予定が決定しています。横浜市細谷戸保育園の保育理念は、「子どもの最善の利益を目指します」、「保護者との関係を大切にします」、「子育て支援を行います」とし、理念の基、地域に根差した開かれた保育園として、園庭開放・育児講座・交流保育等の子育て支援を行い、子どもたちと地域との関わりを豊かにつなげ、子どもを中心に保護者と信頼関係を築きながらより良い保育に尽力しています。

【横浜市細谷戸保育園の方針】

●横浜市細谷戸保育園の保育理念を基に、保育方針として、(1)安全と安心を第一に一人ひとり伸びる力を大切にしながら、個性に応じた多様性のある保育をする。(2)豊かな愛情をもって一人ひとりの気持ちを受け止め、主体的な活動を育む。(3)子どもを中心に家庭や地域との信頼関係を築き、環境を通して人や物とのかかわりを大切にする。(4)地域の中の保育園として園庭開放や交流保育など地域との交流を大切にすると謳っています。園目標では、「安定した生活のもと自信を持って遊べる子」、「自分の気持ちを伝えられる子」、「友だちを思いやり行動できる子」を目指し、保育姿勢として「気持ち良く1日を過ごせる保育を目指します」「子どもの声に耳を傾け気持ちを受け止めていきます」「職員が明るく意欲的に過ごし、子どもと一緒に楽しみながら豊かな心を育てます」を全職員が心得、日々保育にあたっています。さらに、園として大切にしていることとして、細谷戸保育園の「ほ・そ・や・ど」を用いて「ほほえみかわし、そだちゆくこころ、やさしさはぐくみ、どのこもかがやく」のキャッチフレーズを作成し、大切にしていることをわかりやすく示しています。保護者の子育てパートナーとなり、職員同士のチームワークを大切にしながら皆で育ち合う保育・園作りに努めています。子どもが心身共に成長する大切な時期を過ごす保育園生活に自然豊かな環境を生かし、地域との連携を大切にして子ども一人一人に合わせた対応・援助に取り組んでいます。

≪優れている点≫

1.【「子ども本人を尊重した保育」の推進】
●保育の実施内容(子どもたちの遊び込める環境作り)では、細谷戸保育園の頭文字に絡めて作られたキャッチフレーズ「ほほえみかわし・そだちゆくこころ・やさしさはぐくみ・どのこもかがやく」を理念・方針と共にカードにして携行し、唱和を行って全職員で共通理解を図っていると共に、地域環境を生かして異年齢交流、戸外遊び、散歩等を積極的・計画的に推進しています。近年外国籍に係る入所増加に伴い、20%におよぶ外国籍の子どもの保育にあたり、文化・言葉の違いを日々の対応や、職員の努力と地域の支援により工夫した保育を実施しています。また、散歩時では交通マナーを学び、室内遊びでは遊び終えた玩具は収納棚の所定の場所に戻すよう「使ったものはキチンと片づける」等、社会性、自立に向けてマナーが身に付くよう保育を進めています。

2.【地域の子育て支援】
●地域に開かれた施設として、地域の子育て支援に力を入れています。月曜日~金曜日の9時30分~12時00分は「園庭開放」、夏は「プール開放」を実施しています。また、育児相談は来園時、または電話で随時受けています。「園文庫」として絵本の貸し出しも行っています。その他、ふれ合い遊びなど育児講座を年2回、交流保育を年10回程度行っています。さらに、毎月、誕生会に案内して地域の子育て親子と交流を図り、散歩時に公園で遊んでいる地域の親子にも園のパンフレットや案内を渡す等、積極的に取り組み、地域の子育てお母さんの集いに参加して保育提供する等、園外でのサポートも行っています。

3.【職員資質の向上に向けた取り組みの推進】
●職員の資質向上への取り組み、人材育成について、横浜市の人事考課を基に目標共有シートやキャリアラダーを活用して職員個々の目標を設定し、園長と共有を図り、職員個々のスキルアップに取り組んでいます。人材育成では、横浜市が主催する各種研修に積極的に参加して保育や援助技術を学び、園内研修では個々のキャリアに合わせた研修内容を計画し、非常勤職員も含めた全職員対象とした研修を行い、職員の資質向上を図り、保育所全体のサービス向上につなげています。

≪さらなる期待がされる点≫

1.【保育の実施に伴う取り組みとして】           
●会議等全員が揃って行うことが難しい職場環境を踏まえ、保育指針の改定や環境に応じた計画の変更等、全職員が確認および理解を必要とする事項の徹底について、職種間での連携会議、ミーティング、情報共有ボード等、活用・方法の検討で漏れのない伝達方法の手段を活用し、定期的に見直し、より高い実効性と、さらなる全職員の意識強化を図っていかれることを期待いたします。

2.【保育の実施に伴う取り組みとして】
●外国籍に係る子どもの長時間保育のニーズが増加傾向にあることを認識したさらなる取り組みが望まれると共に、移管計画に伴い、近隣の小学校や幼稚園と連携を密にした取り組みを進め、保護者へのより一層丁寧な説明対応が今後期待されます。