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アイン能見台駅前保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成26年度)

基本情報

施設名 アイン能見台駅前保育園
所在地 横浜市金沢区能見台通2-6
電話番号 045-788-4158
評価年度 平成26年度
評価機関 株式会社 R-CORPORATION
結果公表 2015年02月05日
結果に要した期間 3ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
2014年7月1日~2014年10月7日
(1)説明を聞いた後、常勤・非常勤すべての職員が自己評価票を各自記入した。
(2)各個人が記入したものを持ち寄り、園長・主任・リーダーなどが集まり、意見交換しながら大まかな案を作成した。
(3)この案について、職員会議で意見交換しながら1項目ずつ確認のうえ合意し、一つにまとめた。全職員の意見収集の上、園長・主任・リーダーでまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
2014年11月26日、2014年11月27日
評価調査者3名が、2日間を通し、保育園内の視察、保育内容、園児の観察、書類確認及び園長、職員との面接、ヒアリングにより評価を行なった。1日目に乳児と散歩に同行し、幼児と共に食事を一緒に行い、延長保育の観察を実施した。2日目は本人調査を行なった。
利用者家族アンケート
(実施期間)
2014年7月1日~2014年7月18日
(1)全園児の保護者(52家庭)に園より配付した。
(2)各保護者より、同封の返信用封筒で評価機関宛に直接返送
してもらった。
利用者本人確認
(実施期間)
2014年11月13日
4歳児、5歳児対象に園から選ばれた10名を各年齢5名ずつ、2回にわけて各30分、質問6項目のインタビューを個々に行い、集計・分析し、考察をまとめた。

総評(評価結果についての講評)

総合評価(優れている点、独自に取り組んでいる点、改善すべき事項等)
●アイン能見台駅前保育園の立地・概要
・アイン能見台駅前保育園は京浜急行線能見台駅前にあります。ここは、横浜市の南端に位置し、三浦半島の入り口にあたり、正面には東京湾を控え、緑と水がいっぱいの環境に恵まれたエリアです。また、東に海を望むなだらかな丘陵地であり、遠く鎌倉の世を源流に、香り高い文化を受け継ぎ、清澄な風光で文化人を魅了してきた景勝の地でもあります。能見台は新興住宅地帯として発展を続け、近くには中高一貫校の高校野球でも有名な横浜高校があります。
・アイン能見台駅前保育園は、平成24年に中央出版株式会社の保育事業本部の認可保育園として開園しました。中央出版株式会社では横浜市に6園、川崎市に3園を運営(開設予定含む)し、愛知県にも展開しています。アイン保育園の「アイン」の意味は3つから構成され、1つ目は『ドイツ語の「1」:いちばんの子育てセンター、いちばん愛される園』、2つ目は『「愛+in」:子どもたちに愛情を込めて』、3つ目は『アインシュタインの「アイン」::教育を実践して、未来を担う子どもたちの育成』の意味が込められ、アイン能見台駅前保育園は地域でも愛される保育園として浸透しつつあります。現在、定員60名、在席児童61名の保育を行っており、園舎は駅に直結したマンションビルの1階部分で、商店街としての一角に位置しています。登園については、保育園は駅前、商店街、通学路に当たり、車での登園は難しく、徒歩か自転車での登園が主になっていますが、働く保護者にとっては利便性も良く、喜ばれています。アイン保育園ではロゴを持ち、手書きの「ein」という文字で人の温かさやふれあいを表し、個性・自由を表現しており、「保育」で具現化しています。
●アイン能見台駅前保育園の保育の方針
アイン保育園の保育理念は知・徳・体の「生きる力」を育むことに置き、保育方針を「安心と安全を第一に考える」、「子どもと大人が共に学び成長する」、「利用者、地域のニーズに応える」、「豊かな人間性を持った子どもを育成する」とし、「自由保育」と「モンテッソーリ」をコンセプトとして保育を展開しています。特に「モンテッソーリ・メソッド」はイタリアの女医で教育家のマリア・モンテッソーリの考えで出来上がった方法で、大人が教えるのではなく、子どもが自らの力で育っていこうとする「内面の成長」を活かす教育方法で、アイン保育園の保育の柱となっています。中央出版株式会社では、自社でもモンテッソーリ・メソッドの遊具(プルチノ)を製造販売もし、他社のモンテッソーリ遊具も活用して教育を展開しています。アイン能見台駅前保育園は今年で3年目であり、モンテッソーリ・メソッドの教育の充実に向けて取り組みを強化しています。
≪優れている点≫
1.モンテッソーリ教育の推進
アイン能見台駅前保育園で展開しているモンテッソーリ教育の特徴は「自由に個別活動をする」、「子どもの中の自主性を重んじる」、「異年齢保育で活動する」です。「自由に個別活動をする」では集団で同じことをするのではなく、自由に個別活動を行い、自分で自分の活動を選び、子どもたちは自分のリズムで納得のいくまで繰り返して活動しています。「子どもの中の自主性を重んじる」では子どもの中にある知的好奇心が自主的に現れるように、子どもに「自由な環境」を提供することを重視しています。「異年齢保育で活動する」では、異年齢混合のクラスの中で、子どもたちはお互いから学びあう活動を行なっています。アイン能見台駅前保育園でも年齢保育を中心に、異年齢保育にも取り組んでいます。モンテッソーリ・メソッドの教育を核とした、整備された環境の中で子どもたちは達成感、満足感、自信、集中力を高め、生きる力の素地を身に付けています。
2.本部機能の活用による職員の資質向上の取り組み
アイン能見台駅前保育園を始めとしたアイン保育園では、保育事業本部、園が一貫して職員のレベルアップに取り組んでいます。職員の資質向上を最優先課題とし、保育事業本部では各自の年間目標を設定した目標管理を導入し、年に2回の園長面談、年に1回の保育事業本部面談を実施し、年度末には達成状況や反省点を確認し、次の課題につなげるようにしています。また、研修の充実を図り、夜間に行う小研修を年4回、日曜日1日間の大研修を年2回、本部中心で実施する他、内部研修の充実も図っています。内部研修は非常勤研修も受講出来るので充実を高めています。特に、モンテッソーリ・メソッドの教育を推進するためにも職員のボトムアップが重要であり、これら研修の充実と実務上のOJT教育により、職員は順調に成長しつつあります。
≪更なる期待がされる点≫
1. さらなる地域との交流
アイン能見台駅前保育園は能見台駅前の商店街の一角にあります。保育園の前の道路、直角に入ってくる道路に面して商店が立地し、住民の居る同じマンションも昼間は人が少なく、子どもたちが挨拶するのは商店街の人たちが多く、継続的な交流が難しい状況にあります。しかし、保育園として地域の交流の範囲を少し広域に置き、地域の他の保育園との交流、ケアプラザや地域の老人会との交流を図っています。ケアプラザとの交流については、富岡能見台地区から頂いたアドバイスを活かし、富岡ケアプラザとの交流が開始されました。ただし、地域交流はまだ不十分であり、さらに、地域の機関、団体、中学校、高等学校などにアプローチして行きたいと考えています。また、アイン能見台駅前保育園は土曜保育を実施していますが、土曜保育の利用者の人数を考慮し、さらに、園舎の解放や子育てサークルへの場所の提供など、柔軟に地域との交流を進められることが望まれます。