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大倉山元気の泉保育園 第三者評価結果 保育分野(保育)

総括(平成28年度)

基本情報

施設名 大倉山元気の泉保育園
所在地 横浜市港北区樽町1-14-20
電話番号 045-532-0076
評価年度 平成28年度
評価機関 株式会社 フィールズ
結果公表 2017年03月17日
結果に要した期間 9ヶ月

評価方法

自己評価
(実施期間)
平成28年7月1日~平成28年12月20日
全職員が合議して自己評価を実施し、施設としてまとめた。
評価調査員による評価
(実施期間)
平成29年2月7日、平成29年2月14日
評価調査員が訪問し、施設の見学、資料確認及びヒアリング等で実施した。
利用者家族アンケート
(実施期間)
平成28年12月1日~平成28年12月20日
施設から利用者家族へ配布し、返送は直接家族より評価機関に郵送してもらった。
利用者本人確認
(実施期間)
平成29年2月7日、平成29年2月14日
訪問調査時に保育見学、食事や活動場面を観察して行った。

総評(評価結果についての講評)

総合評価 (優れている点、独自に取り組んでいる点、改善すべき事項)

[施設の概要]

 大倉山元気の泉保育園は横浜市港北区の住宅街にあり、東急東横線大倉山駅から徒歩8分又は綱島駅からバスで約5分バス停から徒歩3分の所にあります。近くに樽町菖蒲公園や大倉山公園があり散歩コースとなっています。
 運営法人は未来の学校を目指す創志学園グループに属する社会福祉法人元気の泉で、愛媛県宇和島市にも保育園を運営しています。
 園は平成25年4月に開園し、鉄骨造り2階建ての園舎と園庭があります。生後57日からの子どもを受け入れ、月曜日から土曜日の開園と、延長保育も行っています。定員は120名で、現在は121名が利用しています。職員は看護師、保育士など常勤・非常勤の38名で保育を行っています。
 保育理念は「こころも からだも のびのび元気に」で、「たくましいからだ」「がんばりのある子ども」「考えられる子ども」の3つの保育目標を掲げています。


≪優れている点≫

1. 子ども主体、クラス主体の保育を保育士の連携により支えています

 基本方針に「子どもたちが、自分の力で物事をやり遂げ自分の行為に責任の持てる生活力のある、豊かで魅力的な人間となるための礎をつくる。」を掲げ、その方針のもと、子ども主体の保育を実践しています。各クラスの職員は子どもたちの様子を見ながら、その状況に合わせて柔軟に対応し、クラスごとに相談し合って保育を進めています。
 園では「成長と進化」をコンセプトとしており、子どもの成長を生命の進化する環境になぞらえた各クラスの名前となっています。年齢ごとの活動と共に異年齢が一緒の部屋で過ごすことで、年下を思いやる気持ちと年上にあこがれる気持ちを大切にしています。散歩などの活動も異年齢が一緒に行うことで、途中の道路や交差点での年下を保護する役割も認識するようになっています。
子どもの想像力を活かしてのびのびと遊べる環境を整え、子どもの五感を刺激する取組みを行い、子どもたちの「成長と進化」につながるよう子どもを中心とした保育を行っています。
 また、職員は子どもの自主性を大切に、見守りながら保育する中で、職員同士でお互いに注意し合える関係ができています。職員間での「感謝シート」の交換により、職員同士で感謝を表し、褒めることが更に職員の信頼関係につながっています。信頼関係のもと、職員がお互いに相談し合って保育を行えることで、子どもの気持ちや意向をしっかりと確認し合うことができ、子ども主体の保育が円滑に進められる体制に繋がっています。


2.食べることの大切さを楽しみながら伝える取り組みを行っています

 食べることを大切に考えた保育を行っています。乳児では授乳の間隔も子ども一人一人に合わせ、食事は子ども自身が自主的に食べられるように援助しています。子どもの様々な食事のペースを考えて、食べることができたことをほめ、共に喜んでいます。
 世界の料理を紹介して文化の違いを知らせ、行事食の提供で子どもが楽しく、美味しく食べられるような工夫をしています。
 保育参加では保護者と一緒にゴマをすったり、味噌をつくったりして、それを給食の中に取り入れるなどしています。子どもに人気の献立レシピや栄養情報を配って保護者に伝えるなど、食事の大切さを様々な方法で子どもや保護者へ伝えています。


3. 積極的な子育て支援活動により、地域での保育園としての役割りを果たしています

 港北区の保育園が参加するイベントで役割を担い関係者と運営方法を検討して参加しています。区と連携して、多くの子育て支援事業に参加しています。専用の相談室を設けての「育児相談」をはじめ「育児支援事業」「園庭開放」「育児講座」などの事業を行っています。
 育児講座では保健師を招いて「子どもの健康について」の講座を地域の方々に開催しています。年2回に港北区が発行する「子育て事業のご案内」の中で地域支援事業を紹介して受け入れています。


≪課題や改善することが期待される事項≫

 1.ファイルの一元化による効率的な活用

 子どもの情報の記録を集め内容ごとに保管しています。健康診断結果、歯科健診結果、健康記録、児童票、保育経過記録、面談結果などの記録を管理しています。
 しかし、子どもの情報は用途別にファイルされており、子どもの個々の情報が1つにまとめられていないため、子どもの状況など必要な時に複数のファイルを確認することが必要となります。機密度の高い情報は厳重に管理しつつ、日ごろの保育に必要な情報は子ども一人一人ファイルして、職員が使いやすいようにまとめ、保育に役立てる工夫が求められます。


2.保護者との情報共有への工夫

 園では「入園のしおり」で分かりやすく理念や基本方針などを説明しています。第三者委員名を掲示し、ご意見箱、アンケートなどで保護者が意見や要望などを伝えやすくしています。
 しかし、保護者からは、年間行事についての説明や保護者の要望が活かされているか、送り迎えの際に子どもの様子に関する情報提供について、十分に満足していない状況です。保護者からの園に対する満足度が高い中で、保護者と園との情報交換に工夫が望まれます。